「そんなに仕事が辛いならやめちゃえば?」→本当にやめていいのか正解を知りたい人はここをチェック!

仕事に行きたくない朝の憂鬱な感情を跳ね返す12の思考術!これを実践すればあなたの人生は変わる!

「どうしても仕事に行きたくない・・」

「朝起きて、会社で過ごす一日を想像すると、吐き気がするぐらい嫌な気持ちになる・・」

あなたも毎朝、そんな憂鬱な感情に支配されていませんか?

朝起きて瞬間から『はぁ。仕事にいきたくないな・・』と、身体がだるく、身支度をととのえて、朝食を食べた後に「はぁ・・」とまたひとつため息をつく。

「今日も面倒な1日になりそうだ・・」となかなか契約してくれない取引先とのアポが気にかかる。

何とか重い腰を上げて、駅に到着。ギュウギュウの満員電車に乗りこんだものの、周囲の人のイライラした感情を敏感に感じ取り、『やっぱり仕事に行きたくない・・』という気持ちがますます強くなってくる。

ここでも「はぁ・・あの契約が進まないとまた上司に怒鳴られるなぁ・・」と、『仕事に行きたくない』気持ちをさらに強くさせます。

あなたもきっとこんな憂鬱な毎朝を送っているんですよね。

今回は、仕事に行きたくない朝の憂鬱な感情を跳ね返すための心の思考術をお伝えしていきます。

朝の「仕事に行きたくない・・」という憂鬱な感情に支配されて苦しい方は、ぜひ最後まで読み進めてみてくださいね!

1.「たいしたことない」を口癖にしよう

1日のやる気は「朝の一言」で変わります。

朝起きて、「仕事に行きたくない」という感情に支配されそうなときは、「たいしたことない」を口癖にしてみてください。

冒頭の例でしたら、気になっている取引先のことや、契約できないことに怒りをぶつけてくる上司のことが頭の中に浮かんできたら、『たいしたことない』と口にだしてみましょう。

そうするとなぜか気持ちが軽くなり、電車に乗ってイライラした人を見ても『たいしたことない』と口の中で小さくつぶやくことで、不思議と憂鬱な感情がマシになっていきます。

そして、実際に難しい取引先と会うときも『たいしたことない』と思って会うと、思ったほど嫌な気持ちに支配されず、相手の話も整理して聞き取ることができるようになります。

朝の口グセを変える。

たったそれだけのことで、仕事に行きたくない憂鬱な気分を、跳ね返すことができるようになります。

2.憂鬱な朝は違う道で通勤してみよう

「仕事に行きたくないなぁ・・」。そんな憂鬱な感情が支配する朝は、いつもと違う道で通勤してみましょう。

満員電車を何度も乗り換えて会社に着く人、乗り換えなしの電車1本で会社に着く人、自宅から歩いて会社に着く人など、会社までの通勤経路は人ぞれぞれです。

そして多くの人が、毎朝同じ経路で同じ電車に乗って、同じ景色を見ながら会社に通っているはずです。

人は生活であれ仕事であれ、自分の中に一定のパターンを作ろうとする生き物。それ自体は悪くはないのですが、仕事に行きたくない憂鬱な朝は、意識してそのパターンを崩してみてください。

経路を少し変えてみるだけで、驚くほどいろいろな発見があります。人間は目から入ってくる景色情報が変わることによって、頭の中で無意識の処理が進みます。

煮詰まって散歩にでたとたん急にアイデアが浮かんだりするのもそういったことから来ています。

他にも、思いもよらなかった近道を見つけたり、魅力的なお店を見つけるといった、メリットもあります。

「たったそれだけの事で気分が良くなるの?」

こう思われるかもしれません。

でも、これってあなたが思っている以上に、心も頭も新鮮になるんです。

仕事に行きたくないと感じる憂鬱な朝には、ぜひ一度試してみてください。

3.普段からポジティブな言葉を使おう

口癖で変わるのは「仕事に行きたくない」という感情だけではありません。

身体の疲労度にも大きな好影響を与えてくれます。あなたも朝起きたときに、

「寝ても疲れが取れないなぁ。はぁ。今日も体がだるい」

こんなことが口癖になっていませんか?

そして朝、「仕事に行きたくないなぁ」と思いながらも何とか出勤、しかし出勤しても何をするにもだるく感じ、すべてを「やっとこなしている」という毎日。

自分の得意な仕事をやるときは何とかなるものの、苦手な分野になると「もうこんな仕事したくない!」とそのだるさが絶頂を迎えます。

そんなだるい気持ちに支配された状態で1日を過ごすのですから、もちろん翌朝も「今日もだるいなぁ」という負のスパイラルの陥りますよね。

そんな人は騙されたと思って、その『だるい』というマイナスの口癖を、『癒させる』などのポジティブな口癖に変えてみてください。

寝起きには『はぁ。今日もだるいな』ではなく、『ちょっとは癒されたかも』と口にしてみましょう。

すると、不思議なこととにそんなことを続けていると、その身体のだるさもどんどん取れるようになっていきます。

「病は気から」の考えは、少なからず朝の「仕事に行きたくない」感情にもつながるものがあります。朝の憂鬱な感情が辛い方は、日頃からポジティブな言葉を使うように心がけてみてください。

4.夜に気合を入れないようにしよう

あなたは明日の仕事のことを考えて、夜に自分に気合を入れるようなことはしていませんか?

「明日こそはあの進んでない仕事をやっつけよう!」

 

「明日こそはあのことを上司に報告しよう!」

こんなことを考えて夜を過ごすと、実はそれほど嫌でもない仕事も、朝の時点でイヤなものになりがち。仕事に行くのがだるくなり、仕事に対するテンションもどんどん落ちてしまうのです。

本当は「明日も仕事だから頑張ろう!」という意味で自らに気合を入れているのでしょうが、どうしても「気合を入れさせられている」と心は感じてしまい、疲れ果ててしまいます。

そうしてその気持ちを引きずったまま朝を迎え、「仕事に行きたくない」という感情が心を支配してしまうというわけです。

夜は日中に頑張った仕事の疲れをとるために心と体を癒すための時間です。朝の憂鬱な感情を増やさないためにも、夜に気合を入れるのはやめておきましょう。

5.完璧主義はやめよう

朝起きて、「今日あれもしなきゃ!これもしなきゃ!」と考えると、どうしても「もう、今日は仕事に行きたくないな・・」という感情に支配されますよね。

まじめな人ほど、たくさんの仕事や義務感を抱えてしまう傾向があります。

「あれもできていない!」「あれもしていない!」とどんどんマイナスの思考が頭に浮かび、やれていない仕事のことを思い出し、気分が沈みます。

そうすると最終的には「自分って、こんなに仕事ができない人だったかな」という自己卑下の心理が働き、どんどん自分に自信が持てない状況が出来上がってしまいます。

あなたも、「なんでも完璧にやらないと!」と自らを辛い状況に追い込んでいませんか?

あなたが朝、憂鬱になるのはその「完璧主義」のせいかもしれませんよ。

関連記事>>完璧主義の人は仕事が遅いし成果もでない。出来上がりは70%を目指そう。

6.憂鬱な会議は「テキトー」に乗り切ろう

会議など、人前で何かを話したり、発表したりするのがどうしても苦手で、「仕事に行きたくない」という人もいらっしゃると思います。

会議の場で意見を求められ、『いいこと言わないと!』と思い、発言しようとしたけど、頭が真っ白になって何も言えずに恥をかいてしまう・・、このようなケースですね。

そんな人にアドバイスしたいのは、会議中はテキトーに発言すればいいということ。

会議というものは実際は役に立たないものばかりで、実際に参加しているメンバーの中でも、本当に役立つ発言をしている人なんて、ほんの一握りです。

他にも、嫌な取引先に出向くとき、嫌いな上司と一緒に出張するときなども一緒ですね。

そんなときは「適当に発言すればいい」で乗り切ってしまえばいいのです。

そして、不思議にも「適当に発言すればいい」と思っているほうが、スラスラといろいろな言葉が出てきます。

会議や人との関わり合いがどうしても憂鬱な朝は、「まぁ、今日は適当にやろう」の精神で乗り切ってくださいね。

7.面倒なことは先に済ませておこう

朝起きて「仕事に行きたくない」と感じるときは、たいていは、「この仕事面倒だな、やりたくないな」という仕事を後回しにし残しているものです。

やりたくない仕事をどんどん後回しにするから、朝起きてそのことを思い出し、憂鬱な気分になるというわけです。

そんなことにならないためには、「面倒だな、やりたくないな」と思う仕事ほど、すぐに手をつけるべき。

そうすることで、朝の目覚めが今よりきっとよくなりますよ。

朝の時間が憂鬱なものにならないように、面倒な仕事、やりたくない仕事ほど、先に済ませる習慣を身につけてください。

8.朝の目覚め方を意識しよう

朝の時間が憂鬱にならないように、朝の目覚め方を意識してみましょう。

今はカーテンが遮光性になっているものが多いため、朝になっても部屋のなかがずっと暗いこともあります。そのような中で、目覚まし時計の音で目覚めると「苦痛」のなかで起きることになります。

なので僕は、寝る時はカーテンを少しだけ開けて寝るようにしています。そうすることで自然の光で目覚めることができます。

自然光で起きることを習慣にすることで、身体が自然と起きれるようになります。暗闇の中で起きるのと、自然光のなかで起きるとは、朝の気分に雲伝の差があります。

朝の憂鬱感が消えない人は一度試してみてください。

9.パワハラ・いじめ・嫌がらせにはこう対処しよう

仕事に行きたくない理由が、会社でパワハラやいじめ・嫌がらせを受けているからという人もきっといらっしゃいますよね。

僕も新卒で入った会社で、パワハラにあったことがあるのでその辛い気持ちはよくわかります。

社会人になって間もない頃だったため、これが社会というものと思い込んでしまった僕は、ただ自分を追い詰めるように働いていました。

朝の通勤途中、駅についた瞬間に足がすくんで動けなかったり、2度と朝が来なければいいのに思ったこともありました。

そんなパワハラやいじめ・嫌がらせへの具体的な対処法は、これらの記事に詳しくまとめています。同じ悩みを抱えている人は、ぜひ参考にしてください。

10.たまには「ずる休み」しよう

究極の話、朝起きて、「今日はどうしても仕事に行きたくない」と感じたときは、ずる休みするのもありです。

ずる休みは絶対に嫌だとか、社会人としてあるまじき行為だと言われるかもしれません。しかし、18歳から22歳前後で就職して、60歳、65歳で定年すると考えると、社会人としての人生はとても長いです。

無理やりでも息抜きしないととても心も身体も持ちません。

僕はさまざまな働く人たちの相談を受けることがありますが、その多くの人たちが、決して「ずる」をせずに、肩に力が入りすぎているように感じます。

当たり前のことですが、仕事だけがすべてではありません。仕事のなかに自分の生活があるのではなく、自分の生活の中に仕事があるのです。

だから、朝起きたときに「今日はどうしても嫌だ!」と感じたときは、心が発するSOSのサインだと思って、一休みしてください。

人生は楽しむためにあります。だからこそ、時にはラクして生きることも大事です。それが結果にもつながります。結果を出し続けるために休むのです。

とはいっても、もちろん、周囲の人たちや会社に迷惑をかけないために、休んだ後のフォローは必要。

マジメに働くという根性論を否定するつもりはありませんし、素晴らしいことだと思います。でも、適度に手を抜きながら脱力を大事にしながらでも結果を出せる方法があるということを知っておいてください。

本当に辛いときは、まずは自分自身を大切にしてくださいね。

関連記事>>仕事を休みたいけど休めない!←あなたのこれ。完全に間違った思考です。

11.週末1人旅をしてみよう

仕事にストレスを溜め込んでいませんか?あなたが毎朝仕事に行きたくないと感じるのは、それが原因かもしれません。

そんなときは、そのストレスを解消する手段として、ぜひ週末、またはずる休みした時間を利用して、1人旅をしてみましょう。

1人旅であれば気兼ねなく失敗したり、恥をかいたりすることができます。時間や約束にしばられることもありません。

偶然の出会いや発見があなたの弱りかけている心を蘇らせてくれるはずです。

1人旅を実行するにあたっては、できるだけ遠出をしてみましょう。行ったことのない街、見たことのない景色や普段みかけない人たちなどすべてが、かけがえのない刺激となってくれます。

1人旅がハードルが高いという人は、「複数人で入りそうなお店で1人で食事をする」「夜中に1人で映画を観に行く」といったようなことでもかまいません。

そんな1人で過ごす時間が、あなたの仕事のストレスをきっと取り除いてくれますよ。

12.周りに頼る習慣を身につけよう

朝起きて、「仕事に行きたくない」と憂鬱になるのは、あなたがすべてのことを1人で解決しようとしているからではありませんか。

人生も仕事も何が起きるかわかりません。自分のせいでなくても、大きなトラブルに巻き込まれることもあります。こういうときに大事なのは、いかに周りの人たちに助けを求めることができるかです。

当然ですが、どんなに恰好つけても、人は1人では生きていけません。いろいろな人に助けてもらいながら生きています。

仕事が辛いときは、誰かを頼って助けを求めてもいいんですよ。朝の憂鬱な環境がいつまでも続くようなら、誰かに頼ることを覚えてくださいね。

関連記事>>終わらない仕事が辛い時は誰かを頼ったらいい。頼り上手になれる6の法則。

あまりにも辛いなら「うつ病」を疑おう

仕事に行きたくない朝の憂鬱な気持ちを跳ね返す方法をお伝えしてきましたがいかがでしたか。

  • 「たいしたことない」を口癖にしよう
  • 憂鬱な朝は違う道で通勤してみよう
  • 普段からポジティブな言葉を使おう
  • 夜に気合を入れないようにしよう
  • 完璧主義はやめよう
  • 面倒なことは先に済ませておこう
  • 憂鬱な会議は「テキトー」に乗り切ろう
  • 朝の目覚め方を意識しよう
  • たまには「ずる休み」しよう
  • 週末1人旅をしてみよう
  • 周りに頼る習慣を身につけよう

最後に。どうしても朝の憂鬱な感情が消えない、吐き気がするほど辛いという方は「うつ病」を発症している可能性があるので、注意が必要です。

その感情は、ここまで歯を食いしばって頑張ってきたあなたへの、心の正直なSOSです。

そんな方は、次の記事で、自分がうつ病を発症していないかを一度チェックしてみてください。心療内科にかかるタイミングも合わせてお伝えしています。

続きはこちら>>うつ病で仕事に行きたくない。どのタイミングで心療内科にかかるべき?

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