女性の仕事の悩みはここにある!その原因と解決法をご紹介!
あなたも、やることなすことすべてうまくいかない!と、仕事でいろいろなことに悩みをもっていませんか?
そんなとき、すっかり落ち込んで自己嫌悪にかられ、こんなマイナス思考に陥ってしまったり。
「どうせ私なんか何をやってもダメなのよ」
「しょせん自分は仕事ができない人間なのよ」
「私の苦労なんて誰もわかってくれない」
女性の仕事に対する悩みって、男性以上に苦しいものがありますよね。
記事の中でもお話していますが、女性の悩みは、仕事、結婚、子育て、さまざまなことが複雑に絡みあい、よりその悩みを深いものにしてしまいます。
今回は、仕事に悩む女性の方向けに、あなたの悩みの原因を根本的に分析し、その解決法を合わせてご紹介していきます。
この記事は女性の仕事がなぜ多いのかを分析しながら、その具体的な解決法をお伝えしています。
あなたの悩みが「いじめ」「嫌がらせ」「悪口」「自分に自信がない」「断れない」に起因するものなら、 こちらの個別記事も合わせてチェックしてください。
より詳しく、その悩みを解決する方法を知ることができます。
目次
100点を求めるから辛くなる
女性の悩みはなぜ深いのか。まずはそのことをお話していこうと思います。
女性は、小さい頃からまじめで優秀な子が多いと思います。
親のお手伝いをしてほめられて、小学校に入ってもまじめに一生懸命勉強して親を喜ばせ、中学校に上がっても努力を欠かさず、運動部に入って勉強と部活をきっちり両立させたり。。
それに比べると男性ホルモンに支配されている男性は、自己主張が強く、他人を喜ばせることよりも自分の気持ちを優先させることが多いので、子供の頃から手を抜いたり、サボったりして自分の好きなことだけするのが上手な気がします。
つまり、女性は小さい頃から「頑張り屋さん」なのです。
何事もきっちりとしていないと気が済まず、勉強にスポーツに、掃除に、人間観に。。自分を取り巻くすべてのことに、つい一生懸命に取り組みます。
これに、もちろん仕事も含まれます。
僕は「頑張ることは悪いことだ」と言うつもりはありません。何事も努力しなければ道は開けないということも理解しているつもりです。仕事も例外ではありません。
でも、「頑張らない」という発想にとらわれすぎると、自分を精神的に追い込んでしまう可能性が高いことも、仕事に悩む女性の方には知っておいてほしいのです。
すべてのことを完璧にこなすなんて不可能です。
それを知らずに頑張り続けてしまうと、いつかは自分のキャパシティーを超えてしまう日が必ずきます。それが早いか遅いかだけの違いです。
そして、ここで挫折を経験すると、「ああ、自分はがんばったけどダメな人間なんだ」と、また自分を責めてしまいます。
もともとすべてに100点を求めるのが無理な話で、60点や40点がダメというわけではありません。それに、すべての人が100mを10秒台で走れるわけでもありません。
ところが多くの女性は、「〇〇しないと」「〇〇を頑張らないと」と、すべてに100点を求める発想に、子供の頃からしばられています。
全力疾走ばかりしていては、当然いつかは息切れを起こします。
たまには一息いれて、ゆっくり歩いて景色を眺めるくらいの姿勢が必要なんです。仕事に悩みを持つ女性の方は、まずはこのことを知っておいて欲しいと思います。
関連記事>>完璧主義の人は仕事が遅いし成果もでない。出来上がりは70%を目指そう。
悩むのは誰かに求められたいから?
では、なぜ女性は子供の頃から一生懸命がんばってしまうのでしょうか。
その理由の一つに、「他人から認められたい」という願望が強いことが挙げられます。
たとえば子供の頃は、親から存在を認められようと必死です。
そして社会にでれば、上司や同僚から仕事ができることを認められようと頑張り、悩み、結婚すれば「いい妻」になろうとし、子供ができれば、ママ友や姑かた「いい母親」として認められようと頑張ります。
男性から見ても、本当に頭が下がります。
女性は特に、自分は職場という集団の中でどのくらいの位置にいるのか、自分はどのくらいの評価を得ているのか、自分を嫌っている人はいないか、そうした「評価」を常に確認し、他人に認められようと頑張ります。
そして、それがさまざまな悩みを生む原因にもなっています。
関連記事>>仕事で評価されない人と評価される人の決定的な7つの違いとは?
職場の平和を願うから悩みが増える
仕事をしていく女性の一番の悩みは、圧倒的に、職場の中での人間関係です。
こちらの記事の中でもご紹介していますが、仕事が辛いあなたへ。僕はこれを知ってその暗黒時代を乗り越えることができた。女性は男性より、圧倒的に職場の人間関係に悩みをもっています。
人間関係のストレスが女性の悩みのトップであることは、おそらく今も昔も変わらないでしょう。
実際に、OLが会社を辞める理由は、「労働条件」や「やりがい」ではなく、いつも「人間関係のストレス」が一番です。
上司のいじめ、同僚との確執、男性社員との恋などさまざまな理由があると思いますが、女性にとっては「会社」というコミュニティで一番重要なのは、やはり人間関係なのでしょう。
「全体の人間関係の中で自分がどのような位置にして、どのような評価を得ているか」、それこそが会社の中での自分の存在価値につながってくる問題なのです。
つまり、みんなの「和」の中で、平和に楽しくやって過ごしていけどかどうかが女性にとっては何よりも重要なのです。
そして、人間関係に行き詰ったとき、周りの平和を第一に考え、集団の秩序を乱すことを怖れる女性は、どうしても「自分さえガマンすれば丸く収まる」という、自己犠牲の発想に行き着いてしまうのです。
これが、仕事における女性の悩みの根源となっているのです。
関連記事>>職場の人間関係で孤立する8タイプ。あなたがいじめに遭う原因はここにある!
解決法は他人に振り回されないようにすること
仕事に悩む女性のあなたも、「自分さえガマンすれば丸く収まる」と自分を押し殺し、心を辛くしていませんか?
「他人が嫌がることを自分がやれば、そのうち報われる」
「自分は見えないところでがんばって、みんなが平和でいれるようにしよう」
こんな気持ちで毎日を過ごしていませんか?
しかし、そうやってがまんばかり重ねていてはストレスは山のように抱え込んでしまいます。として、やがて抱え込んだストレスに押し潰されてパンクしてしまいます。
周りとうまくやろう、あの人ともこの人ともいい関係を築こうと頑張っているのに、ある意味、女性として当たり前の行動なのかもしれませんが、だからといって、無理に自分を押さえ込んだり、どうしようかと悩んでばかりいると、どんどんストレスはふくらむばかり。
他人の目を気にして、他人に振り回せれてばかりでは自分を見失ってしまいます。
本当に大切なのは「他人にどう思われるか」ではなく、「自分がどう思うか」です。
他人や周囲のものさしではなく、自分のものさいで改めて仕事の人間関係を見つめ直してみれば、あなたのその悩みは解決できるかもしれませんよ。
働く機会が増えたことで悩みも増えた
また、仕事に悩みを持つ女性が増えた要因として見逃すことができないのが、やはり「女性の社会進出」ですね。
男女雇用機会均等法がはじまった頃には、まだ「男性以上にがんばらないと戦力として認められない」という傾向がありましたが、最近では女性への期待度も上がり、「男性と同じことができて当たり前」、場合によっては「女性の方が男性より仕事ができる」といった評価させあります。
働く女性の評価が上がったことが大変うれしいことですが、それとともに働く女性には「悩み」も増えてきました。
まず、仕事に求められる質や量が一昔と比べて格段にあがり、男性と同様に頑張らないことには話にならなくなってきた点です。
肉体的にも精神的にも抱えるストレスは以前よりずっと大きくなっています。
また、それに加えて、男性に比べて女性は人生の選択肢が多いという点が働く女性の「悩み」をさらに深くしています。
具体的にいえば、仕事のキャリアを選ぶか、それとも結婚を選ぶか、あるいは何とか両立させるか、といった人生の選択です。
また、ほかにも趣味を活かしたい、旅行もしたいとなってくると選択肢はもっと増えることになります。
しかし、得るものがあれ必ず失うものもあります。結婚して子供を産めば職場復帰はそうそう簡単ではないですし、このままキャリアを求めるとなると、結婚・出産のチャンスを逃すかもしれません。
だからといって、両方を両立させるのもかなり大変です。
いずれにしても、どれかひとつを諦めるということは、女性にとって、たいへん勇気と決断を必要とするものです。この選択肢を目の前にして、女性たちは目移りして選べない状況に陥り、悩みをふくらませるのでしょう。
そこにいくと多様性は増えたとは言え、男性の選択肢は基本的に一つです。つまり、仕事、結婚しようと趣味に生きようと、男性にとって仕事をいう軸になる線を選んでしまえば、あとはオプションのようなものなのです。
がんばりすぎから卒業すれば悩みは解決する
女性の仕事の悩みについて、勝手な考えをいろいろと述べてきましたが、いかがでしたか。内容によっては、「なんだよ、それ」というような内容もあったかもしれませんが、そのあたりはご容赦いただければ助かります。
最後に、まとめると、多くの女性が仕事で悩むのは、その「がんばりすぎ」によって、心と体にさまざまなストレスがかかっているからです。
とくに、心は「がんばらなくちゃ」と思っているのに、身体のあちこちに症状がでているようなら、要注意です。
体調不良をがまんして頑張り続けてあげく、知らないうちに状態を悪化させてしまうケースは、特に女性に方に多くみられます。
身体の不調を周囲に隠してまでがんばってしまうような「ド根性物語」は今の時代流行りません。
辛いときは「辛い」と周囲に相談して、自分自身にゆっくりと休息する時間を作ってあげてくださいね。
こちらでは、特に女性が悩む仕事の悩みを解決する記事をいくつかご紹介しています。 自分の悩みを根本的に解決する方法も合わせてチェックしておきましょう。
コメントを残す