職場の人間関係を気にしない、割り切るコツを知りたい。そんなあなたにこの記事を贈ります。
あなたも次のようなことが頭をよぎって、職場の人間関係に悩んだことはありませんか?
周りの空気を読みすぎて、言いたいことを飲み込んでしまし後悔することが多い。
職場の人に批判されると、自分が正しくても謝ってしまって、あとで嫌な気分になる。
職場で自信満々な同僚を見ると羨ましくて、自分が情けなくなる。
どうも自分は「オドオドしている」と思われているようだ。
僕も一時期、職場の人間関係が気になりすぎて、なんだか心が辛い時期がありました。
特に嫌なことがあるわけでもないのに、職場にいると何だか心がドキドキして落ち着かないんですよね。
周りの目や自分がどう思われているのかが気になって仕方ない。
こんな状況って会社にいるのがしんどくなりますし、心がどんどん疲れてきますよね。
そんなときに僕が取り入れたのが、今回ご紹介する職場の人間関係を気にしない7つのコツです。これを意識しだしてから、職場の人間関係がスッと楽になりました。
職場の人間関係が何だか疲れる、もっと気軽に仕事がしたい、そんなあなたもよかったら取り入れてみてください。
職場の人間関係が気にならなくなって、心が楽になりますよ!
この記事を読んでほしい人
職場の人間関係を気にしないコツが知りたい人
職場の人間関係に疲れている人
職場の人間関係を割り切る方法を知りたい人
職場で回りの空気を読みすぎる人
職場で自信がもてなくてオドオドしてしまう人
目次
職場の人間関係を気にしない割り切る7つのコツ
職場の人間関係が割り切れない、一緒に働く周りの人のことが気になって仕方ない。
最初からいきなり結論からいいますが、職場の人間関係を気にしないようになる方法は、何といってもこれしかありません。
それは、自己肯定感を高めて自分に自信を持つこと。
はい。これに尽きます。
自分に自信がもてるようになれば、自分の感情を最優先にできるようになりますから、必要以上に回りのことが気にならないようになれます。
自分は自己肯定感が低いのか、そうではないのかがよくわからない人は、次の質問をチェックしてみてください。
- 何かを決めるとき、自分の気持ちより周囲の空気に合わせることを気にしてしまう。
- 職場の人から何かを頼まれると「ノー」と言えない。
- 初対面の人に自分から話しかけるのは苦手だ。
- 本番で実力を発揮できないことが多い
- 自分のことを好きではない。
- 職場でキラキラ働いている人と自分を比べて落ち込むことがある。
- 仕事でやってみたいことがあっても、つい先延ばしにしてしまう。
- 同僚に何かを頼んだり、自分の要求を素直に伝えることができない。
- 同僚から褒められると「お世辞をいっている」と思ってしまう。
- 職場で目立ちたくなくて地味にしている。
これらの質問にたいして、イエスの数が多い人ほど、自分に自信がない、つまり、自己肯定感が低い傾向が強いといえます。
ただ、もしイエスがたくさんあっても、落ち込む必要はありません。
自己肯定感の高さ、自分に自信が持てているかどうかが、人としての価値を決めるものではないからです。
ただ、自己肯定感の低さが職場に人間関係の悩みにつながっているのは事実です。
なので、職場の人間関係が気にならなくなるためには、まずはこれを少しでも改善し、自分に自信をもてる状況を作り出すことが重要。
自分に自信が持てるようになる方法は、こちらの記事で詳しくお伝えしていますので、まずは最初にチェックしてみてください。
まずはチェック!>>仕事で自分に自信がない。傷ついたあなたの心はこれだけで回復することができる。
チェックしてもらえましたか?(^_-)-☆
それでは次からは、具体的に職場の人間関係を気にしない、割り切る7つのコツをお伝えしていきますね。
相手の反応や評価を気にしすぎないようにする
職場の人間関係を気にしない、割り切るためのコツは、自己肯定感を高くして、傷つきにくい心をもつことです。
なぜなら、自分らしく生きようと思っても、ナイーブな人は相手の反応を気にしすぎて、周りの評価が気になって、心にマイナスのエネルギーが増えてしまうからです。
これが、職場の人間関係が気になる大きな原因です。
いつも面倒な仕事を頼んでくる上司がいたとしましょう。
その仕事を終えて提出したとき、その上司の機嫌がいいときは、「はい、いいですよ」とニコニコで無条件ででOKしていたのに、機嫌が悪いときは、ぶっきらぼうに「何、このやり方は?」と言われた。
それに対して、「それなら、こういうやり方ではどうでしょうか?」と意見を言ったら、さらに不機嫌な顔で「それはだめだろ」とダメ出しされる。
このとき「やっぱり自分の意見なんて言うんじゃなかった」と後悔する人は、傷つきやすい人といえます。
自分の意見を伝えたとき、相手が冷たい態度をとっても、冷静に受け止めることです。
「やっぱりちょっと無謀だったかな。でも、気にする必要はない」
そんなふうに、「相手が不機嫌になっても当然」くらいの心構えでいれば、そんなに傷つくこともありません。
自分は傷つきやすい方だと思う人は、日ごろから、こういう場面を迎えたとき、落ち込んだり、相手の反応を気にしすぎないよう、意識しておく必要があります。
不機嫌な相手の顔が浮かんだら、何か好きなことをして、すぐに気持ちを切り替えれるように訓練しましょう。
これ、難しそうに感じるかもしれませんが、普段から意識しておくと案外と簡単にできます。
心にマイナスの感情が増えそうになったとき、スイッチを切り替えて、プラスの感情を増やしていけるようになると、職場の人間関係が気にならなくなりますよ。
関連記事>>仕事で評価されない人となぜか周りから評価される人の7つの特徴の違いとは?
「その人」とどういう関係でいたいか決めておく
職場の人間関係を気にしない割り切る一つのコツは、「その人」とどういう関係でいたいかを前もって決めておくことです。
職場の人間関係を気にしすぎる人は、ほかの人が自分よりも立派に見えて、職場で自分が一番仕事ができない、立場が弱いなどと考えがちです。
自分は選ばれる側であり、自分がつきあう人を選ぶという発想もあまりありません。
そのため、自分に関わってくる人を無条件で受け入れてしまい、その相手が苦手なタイプであっても、我慢をしながらも付き合い続けてしまいます。
しかし、職場の人間関係を気にしないようにするためには、あなたを苦しめる人とはできるだけ距離をとる必要があります。
もちろん、職場の人間関係なので、完全に縁を切ることはなかなか難しいでしょう。やりすぎると職場で完全に孤立してしまう可能性もあります。
でも、こういうときに、自分の中で「その人」とどのように付き合っていくのか、最悪喧嘩になってもいいのか、何があっても良好な関係を保っていくのか。
その人との距離感を事前で決めておくは、人間関係を円滑にするためには有効な手立てです。
「関係をよくしよう」と努力するのか「このままでもいいか」、「最悪、関係が悪化してもいいのか」、どれを選択するかでとるべき対応が違ってきますからね。
関連記事>>職場の人間関係で孤立する8タイプ。あなたがいじめに遭う原因はここにある!
「ああ、また始まったよ」で平常心で受け止める
職場に人間関係を気にしない、次のコツは、他人の言動を平常心で受けとめることです。
特に、自分に自信がもてない人は、人に嫌われたくないという思いが強すぎて、他人の言動に振り回され、疲れてしまうことがあります。
職場の人間関係において、大切なことがあります。
その人のせいで、自分の大切なものを壊されたり、必要以上に心を乱されたりしないように注意することです。
世の中には本当に色々なタイプの人がいます。
どうしても相性が合わない場合、友達なら距離を置く、恋人なら別れる、といった道を選ぶことができます。
しかし、相手が職場の人間の場合、簡単に関係を断つことはできません。
相手が嫌みを言ってきたとして、そこで泣き出したり、「なんですか、その言い方は?いい加減にしてください!」と感情的に大きな声を出したりすれば、たとえ相手が悪くても「職場で怒鳴るなんて感情的なやつだ」というレッテルを貼られてしまいます。
ですから、身近に困った人がいる場合は、ムキになって相手を変えようとしたり、真剣に悩んだりするのはやめた方が得策です。
ではどうしたらいいかというと、「ああ、また始まったよ」「この人の機嫌が悪いのは、私のせいではなく、この人の問題だ」と平常心で受け止めるのです。
相手が不機嫌な感情や言葉を投げてきても、自分の心の内側まで入れないで、うまくかわすのです。
そうすれば、その人の言動が気にならなくなります。
職場の人間に期待しないこと
職場の人間関係を気にしない、割り切るコツは、期待しすぎないことです。
C子さんは、会社の同僚、Dさんにこんなお願いをしました。
「明日、もし時間があれば仕事を手伝ってもらえますか?」
Dさんは、「大丈夫ですよ。明日、私はそれほど急ぎの業務はないので、手伝えると思います」と快く返事をしてくれました。
ところが、翌日は意外な展開が待っていました。
バタバタと仕事をしているC子さんの姿を見ていたにもかかわらず、Dさんは「急用ができた、ごめん」と言って外出してしまったのです。
「手伝えないなら、最初から『大丈夫』なんて言わないでほしかった」とがっかりして、それ以来、Dさんに苦手意識を持つようになってしまいました。
おそらく、Dさんに悪気はなかったと思います。
急用が入らなければ、一緒に仕事を手伝ってくれたはずです。
ですから、そういう人に対して「何で約束をやぶったの?」と責めても、意味はありません。
「嫌われているのかもしれない」と考えて落ち込んだり、次から距離をとったりする必要もないのです。
現在人は、みんな、忙しいのです。
ですから、人に何かを頼んだときでも、「本当に手伝ってもらえたらラッキー!」くらいに軽く考えておく方がいいのです。
もちろん、本当に手伝ってくれたときは、しっかりと感謝の気持ちを伝えましょう。
「ダメで元々」の気持ちでいると、人間関係がそこまで気にならなくて済みますよ。
関連記事>>仕事の人間関係が辛い理由はあなたが周りに期待ばかりしているからです。
やりたくない仕事は断る
職場の人間関係を気にしない、割り切るコツは、やりたくないことを「ノー」という勇気です。
実際にやりたくない仕事だからといって「嫌です!」と大きな声でいえる人は少ないとは思いますが、職場の人間関係を楽にするためにも、これは必要なこと。
「断ると相手が嫌な気分になるのでは」
「断ったあとで悪口を言われるのでは」
そう感じる人に知っておいてほしいことは、頼まれごとを引き受けるのは「自分が無理をしなくてもできる範囲でOK」ということです。
自分のできる範囲で要求に応じるのはいいことです。
しかし、自分の気持ちを犠牲にしてまで無理をする必要はありません。
ストレスの芽を大きくしないためには、断る勇気を持つことも大切です。
「申し訳ありませんが、今日はできません。明日の午前中までなら、なんとかなります」と丁寧な言い方をすれば角も立ちません。
それで相手が機嫌を損ねる場合は、こちらが悪いのはなく、相手の問題ですから気にする必要もありません。
これまで、言われたことに従うという選択肢しか持たなかった人が、人の依頼を断ることは勇気がいることだとは思います。
でも、それは慣れ。
断ることにだんだん慣れてくれば、断ることにも罪悪感を持つこともなくなります。
嫌なやりたくない仕事を断る方法は、こちらの記事でも詳しくお伝えしていますので、参考にしてください。
関連記事>>やりたくない嫌な仕事を断る方法まとめ。断れないあなたは不幸な人生へまっしぐら!
職場の人間全員に好かれようとしない
職場の人間関係を気にしない、割り切るコツは、全員に好かれようという思いを捨てることです。
特に自分に自信が持てない人は、自分で自分のことを「このままでいい」と思えないため、他人に評価されることでしか、自分の価値を感じることができません。
そのため、人から嫌われることを恐れて、誰からも好かれたいと考えてしまいがちです。
そして、嫌われたくないという理由で、周りの人に気をつかいすぎてしまうのです。
しかし、いくら相手に喜んでもらえたとしても、自分を犠牲にしている場合、心にはマイナスの感情ばかりが増えてしまいます。
では、どうすればいいのかというと、「全員に好かれる必要はない」と、割り切ることです。
たとえば、引き受けることができない仕事を、相手への敬意をこめて、丁寧な言葉で断ったのに、相手が機嫌を損ねたとしたら、それは相手自身の問題。
自分を責めたり、必要以上に気をつかったりする必要はありません。
自分に素直に生きていくことで、あなたから離れる人もでてくるでしょう。しかし、それを恐れる必要はないのです。
なぜなら、そのような自分の感情を大切にする行動を繰り返していると自己肯定感があがり、そうすると、そこにあなたに合った新しい人間関係ができあがってきます。
その人間関係を大切にしましょう。
職場の人間関係を気にしないコツは、全員に好かれようとする意識を捨てることだということを忘れないでください。
相手の機嫌をうかがうのをやめる
職場の人間関係を気にしない、割り切るコツは、機嫌をうかがうのをやめるということです。
心にマイナスの感情を増やす大きな原因になるのが、周りにいる苦手な人や困った人でしょう。
「この人さえいなければ、悪い職場じゃないのに」なんて思ったことがある人はきっと多いはず。
そういう人に伝えたいのは、苦手な人を意識しすぎない方がいいということです。
例えば、職場の苦手な人があいさつをしてくれなかった場合、相手はただ、気がつかなかっただけかもしれないのに、ついマイナスの想像をふくらませてしまうものです。
「嫌われているに違いない」と落ちんだり、「無視するなんて、いやな人だ」と怒ったりしてしまうかもしれません。
でも、そんなふうに、相手の言動を勝手に悪い方に解釈して怒ったり悲しんだりすることは、無駄な行為です。
あいさつを返してくれなかったのが、仲の良い人なら、「聞こえなかったのかもしれない」「急いでいたんだろう」というふうに考えて、あまり気にしないはずです。
相手が苦手な人だったとしても、同じように考えるようにすればいいのです。
相手の本心なんて、その人に直接聞いてみないとわかりません。単なる事実を、勝手に悪い方に解釈するのは、やめることです。
もし、マイナスな方向に考えそうになったら、「悪い妄想をしても、誰のためにもならない」と考えて、すぐに打ち消す癖を身につけましょう。
また、近くに苦手な人がいるときは、ほかの人と同じように声をかけるなど、同等に扱うことも意識することです。
最初は意識的でも、苦手な人をほかの人と同じように考えるうちに、その人に振り回される機会も減ってくるはずです。
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職場の人間関係を気にしない割り切るコツまとめ
職場の人間関係を気にしない割り切るコツをお伝えしてきましたが、いかがでしたか。
もう一度まとめておきますね。
職場の人間関係を気にしない、割り切るコツ
- 相手の反応を気にしすぎないようにする
- 「その人」とどういう関係でいたいか決めておく
- 「ああ、また始まったよ」で平常心で受け止める
- 職場の人間に期待しないこと
- やりたくない仕事は断る
- 職場の人間全員に好かれようとしない
- 相手の機嫌をうかがうのをやめる
最後に。
職場の人間関係を必要以上に気にする人は、自分に自信がなく、自分より他人のことを優先させる傾向があります。
たとえば、本当は体調がよくないのに、頼まれると断れず、毎日のように残業をしたうえで、休日出勤も当たりまえという状況になってしまった女性がいました。
その女性は自分の自信がなく、「自分はまだまだ一人前じゃないんだから、残業を頼まれたら無理をしてでもやらなければ会社に迷惑がかかる」と思っていたのです。
しかし、終電で帰るのが当たり前のような生活をしているうち、ついにうつ病になってしまいました。
体調が悪くなった時点で、自分の心は「仕事を休みたい」というサインを出していたのに、それを無視していたせいで、とうとう限界を超えてしまったのです。
自分に自信が持てない人は、このように、会社や上司、同僚からの評価を優先するあまり、自分の気持ちをいつも抑え込んで、心や体に負担をかけてしまうケースが少なくありません。
そして、無理がたたって体や心の調子を崩し、
「また失敗してしまった」
「私はいつもみんなに迷惑をかけてしまう」
と、ますます自己嫌悪に陥るという悪循環にはまってしまうのです。
職場の人間関係が気にならなくなるコツは、なんといっても、自己肯定感をあげ自分に自信が持てる状況を自ら作り出すことです。
これができれば、人間関係で悩むことはぐっと少なくなります。
自己肯定感を高め、自分に自信が持てるようになる方法はこちらの記事で詳しくお伝えしてますので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
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