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やりたくない嫌な仕事を断る方法まとめ。断れないあなたは不幸な人生へまっしぐら!

仕事を頼まれると断れない方必見です。やりたくない嫌な仕事の断り方を詳しく解説します!

あなたにもきっとこんなときがありますよね?

「自分の仕事で忙しいのに、頼まれると断れない・・」

「今日は早く帰りたいのに、上司がむちゃな仕事をふってくる・・」

本当はその仕事を断りたい気持ちでいっぱいなのに、上手に断ることができない。

結局、自分の本来の仕事にも悪影響がでて叱られてしまうなど、負のスパイラルに陥ってしまいます。そんな状況に陥らないためにも、ときには頼まれた仕事を上手く断ることも大切なこと。

今回は次のような悩みをお持ちの方向けに話を進めていきます。

・仕事を頼まれると断れない状況を何とかしたい。

・とげが立たない仕事の断り方を教えてほしい。

・定時間際に仕事をふってくる上司を何とかしてほしい。

このような悩みをお持ちの方には、この記事はきっと役にたつはずです。ぜひ最後までお付き合いくださいね。

やりたくない嫌な仕事を断ることができない理由

「あぁ。あのときちゃんと断っていればこんな面倒くさいことにならなかったのに」

安易に仕事を引き受けてしまったために、このように後悔することは多くの人が経験したことがあるはず。

それでも、人はなぜやりたくない仕事を断ることができないのでしょうか?その理由をまずは最初に見ていきましょう。

1. できない人だと思われたくない

一つ目の理由は、仕事ができない人だと思われたくないから。断り方によっては、相手にこのような感情を抱かせてしまうかもしれません。

「適当な理由つけてるけど、本当は能力的にできないんじゃないの?」

「大した仕事抱えているはずないのに、処理能力がない人だぁ」

このように思われるのが怖いというわけです。これは新入社員の人にもありがちな理由で、「断ったらできない奴」の烙印を押されてしまうのではないか、とビクビクしてしまうのです。

関連記事>>仕事ができるようになりたいならこの8つの仕事術を身につけよう!

2. 自分に自信がないから断れない

自分に自信が持てない人も、頼まれた仕事を断れない傾向にあります。ちょっとしたことでも引き受けて、そこに自分の価値を見出そうとします。

「この仕事をなぜ私がやらなきゃいけないの?」と感じながらも、自分に自信がないため、その気持ちを主張することができません。その結果、モヤモヤしながらも仕事を引き受けてしまいます。

関連記事>>仕事で自分に自信が持てない。傷ついたあなたの心はこれだけで回復できる。

3. 自分がすべき仕事がわかっていない

自分がすべき仕事がわかっていないと、だらだらと頼まれた仕事ばっかり受けて、それに時間を消費しがちになります。仕事を断るべき理由は「本来自分がすべき仕事に集中するため」ですが、このすべき仕事が何なのか、わからないというわけです。

この手のタイプの人は、自分が会社や上司からどのようなことを求められているのかを、常に考えて仕事をすることが重要になってきます。

4. 人間関係を悪くしたくない

仕事を断ってしまうと、その人との関係が悪化してしまうのではないかと感じるパターンです。

断るという行為はどうしても否定することにつながりがちですので、人によっては「冷たい人」と受け取られるケースもあります。

このことを恐れて断れないというわけです。

5. 貸しを作りたい

影響力が強い人や今後お世話になりそうな人に頼まれると、「今後のこともあるし」と考え、仕事を引き受けるケースもあるかと思います。

個人的には、この考えで仕事を引き受けることは人間関係を築いていく上で良いことだと考えています。ただ、この手の人たちの頼まれごとは、仕事の内容が複雑なケースが多いので、

「あぁ。引き受けたはいいけど、この仕事めちゃ難しいじゃん・・」

とならないためにも安請け合いはしないように注意しましょう。

ほかにも断れない理由はこんなものがあります。

  • すぐに終わる仕事だ思った
  • 頼まれた人に借りがある
  • 単純に頼まれたことが嬉しい
  • そもそも断り方がわからない

仕事を断れない人のデメリット

このように仕事を断れない理由はいろいろとありますよね。もちろん仕事は人との関わりにおいて、協力し合い助け合い進めていくべきものですから、相手の事情も考えずに「無理です。できません!」と一刀両断してしまうのも考えものです。

ただ、頼まれた仕事を引き受けすぎて、自分がキャパオーバーになってしまっては元もこうもありません。

ここでは、やりたくない仕事を断れないデメリットをまとめてみました。

1. ストレスがたまりやすくなる

ストレスを抱えることもなく、頼まれた仕事をテキパキと処理できるならいいですが、あなたの身体はひとつしかありません。あまり仕事を抱え込み過ぎると終わらない仕事がストレスになり、「なぜ、私だけこんなに忙しいの」という負の感情が芽生えます。

自分の時間や体力には限りがあります。常に余力を持った状態になるように、仕事量を調整しましょう。

関連記事>>仕事に疲れる辛い環境から抜け出す10の方法。仕事を抱え込むあなたは要注意!

2. 信用を落とすリスクを抱えることになる

軽い気持ちで引き受けたものの、実際にその仕事を始めてみると「思ったより難しい・・」と、その引き受けた仕事が大きな悩みの種になってしまうことはないですか?

僕は昔はこれがよくありました。自分が理解していないのに「はい。いいですよ」と軽く受けてしまい、大した成果が出せずに信用だけ落とすパターンです。

自分がよく理解していない仕事を引き受けるのは厳禁。のちのちのためにも断る勇気を持ちましょう。

3. 自分の仕事に集中できなくなる

仕事が断れない人にありがちなことですが、頼まれた仕事が重なって多忙になり、本来自分がやるべき仕事に集中できなくなります。

また一度引き受けると「この人は困ったときに助けてくれる」と、事あるごとに仕事を押し付けられることにもなりかねません。

仕事量もお腹と一緒で「腹八分目」が一番です。常の余力を残し、急を要する仕事、クレームなどに対応できるようにしておきましょう。

関連記事>>仕事に集中できないあなたに。これを実践すれば集中力は抜群に高まる。

「断れないこと」は「自分の人生を食いつぶされる」こと

仕事を断れないことによるデメリットを上げてみましたが、トータルして言えば、仕事を多く抱え込むことは、自分へのストレスを発生させる可能性が格段に上がってしまうということです。

頼まれた仕事をさばけているうちはいいですが、いずれこのような感情を抱え込んでしまうことになりかねません。

「なんでもかんでも、仕事を私に押し付けないでよ・・」

 

「今日は彼氏とデートだったのに・・何なのよ!もぅ!」

あなたの人生の貴重な「家族と過ごす時間」「大好きな恋人とデートする時間」「自分自身を成長させる機会」を、本当に会社にささげてもいいんですか?

このように「断れない人」は、確実に「不幸な人生」を歩んでしまうことになってしまうのです。

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やりたくない嫌な仕事の断り方

ではそんな不幸な人生を歩まないために、どうすればいいのでしょうか。

さきほどもお話した通り、仕事は人の関わり合いにおいて、協力し合って進めていくものですから、頼まれたときに相手の事情を考慮せず「できません!」と一刀両断してしまうことはおすすめできません。

あなたが今後困った状況に陥ってしまうこともあります。そんなときに助けてもらえるように、ここではやりたくもない嫌な仕事の断り方をマスターしておいてください。

まず最初に上手な断り方の大枠をチェックしてみましょう。上手に仕事を断るためには、次の手順を意識して行うようにしてみてください。

  1. 感謝
  2. 理由
  3. 断る&謝罪
  4. 提案

1. まずはオファーしてくれたことへの感謝を示す

上手な仕事の断り方として、まず仕事を依頼してくれたことに感謝の気持ちを表しましょう。あなたに依頼してきたのは「あなたの成長を願って」または「あなたならできる」と能力を見込んでくれてのことかもしれません。

もちろん、終業間際に嫌がらせのように仕事をねじ込んでくる上司や先輩もいますが、そこはグッと我慢です。

特に若い方は「ぜひやってみたいのですが」「嬉しいお話ですが」など、興味を示しておいて、「こいつ断ってばかりだなぁ。もういろいろなことを経験させるのはやめておくか」とならないように、次につなげておくことが大切です。

2. 仕事を断る理由をできるだけ具体的に伝える

次に仕事を断る理由を述べますが、可能な限り具体的な言葉にしましょう。

「受けたところで私の能力ではかえって迷惑をかけると思います」

「今は〇〇と〇〇の仕事を抱えていて余力がありません」

「明日は得意先の〇〇さんと打ち合わせがありまして時間が取れません」

相手は、あなたの状況がわからずに仕事を頼んできている場合が多いですから、こうすることによって、あなたの現時点での抱えている仕事がどれくらいあって、どのような予定になっているのかを理解してもらえます。

どれだけ忙しいかは主観的な部分が大きいですので、伝える言葉は決して謙遜せず、少しだけ過大に伝えても構いません。

3. しっかり断りの言葉を述べ、謝罪する

上手に仕事を断れない人にありがちな「考えてみます」「検討してみます」など、回答を先延ばしにすることはやめておきましょう。中途半端な言葉は、のちのちのトラブルの元になるだけです。

「~ですのでお受けできません。ご期待に沿えず申し訳ありません」ときっぱり返事することが上手な断り方のコツ。もしかして引き受けてくれるかも、と誤解を招くような表現はしないように注意しましょう。

4. 代わりにできることを提案する

断り&謝罪だけで終わってしまえば、相手には拒否された印象だけが強く残ります。そこで最後に代替案をだすのがポイント。

「明後日移行でよろしければ引き受けることができるのですが」

「この部分だけでよろしければ私の能力でも対応できます」

「すいません。次回はお引き受けしまうので」

このように、本当はあなたの力になりたいこと、何とかしてあげたいことを気持ちにして表せば、相手に誠意を示すことができます。

ポイントは「感謝」と「代替案」を示すこと

上手な仕事の断り方の流れはまとめるとこのような感じになります。

①「感謝」・・・ポジティブな言葉

②「理由」・・・ネガティブな言葉

③「断り&謝罪」・・・ネガティブな言葉

④「代替案」・・・ポジティブな言葉

②と③の理由と断り&謝罪は自然と口にでる言葉ですが、上手に断るためのポイントは①の「感謝」と④の「代替案のポジティブな言葉です。

この言葉をしっかり伝えることによって、相手は前向きな断り方として受け入れてくれます。また、人の言葉というものは最後の言葉が一番印象に残ると言われています。

そういう意味でも最後にポジティブな言葉である「代替案」を示すことはとっても大切なことなんですよね。この手順で相手の気分を害することなく、断ることができるはずです。

仕事が断れなくて困っている人はぜひこのやり方を取り入れてみてください。

定時間際の仕事の断り方

「そろそろ今日の仕事も終わりだな!」と思っていたら、「ちょっとこれお願いできる?」と残業することが当たり前のように仕事をねじ込んでくる上司や先輩っていますよね。

ここでは、そんな定時間際に仕事をねじ込まれそうになったときの、上手な断り方をいくつかご紹介しておきます。

念を押してみる

「どうしても今日中にやらないといけない仕事ですか?」と念を押して聞いてみましょう。

計画性もなく、とりあえず指示することを忘れる前に仕事を依頼しておこうと考える上司は結構多いものです。

そういうときには、案外これで断ることができるケースが多々あります。

予定があるので帰りたいと伝える

「予定があるので急いで帰りたいんですが」と断ってみましょう。

急に仕事を依頼してくるのは上司に計画性がない証拠。何もあなたがそのあおりを喰らう必要はありません。「予定があります」でサッサと帰ってしまうのもありです。

ただうるさい上司や先輩によっては、強気にでれないケースもあるはず。そんなときは、例えば一人暮らしをしている人なら「久しぶりに両親と食事の予定がありまして」などと家族を言い訳に使いましょう。

帰してもらえたら、翌日に「昨日はありがとうございました」とお礼を言っておけば、相手も悪い気はしません。

困った顔をプラスする

「予定があるので急いで帰りたいんですが」+「家族との予定」でも押し切れないときは、そこに「明日の朝一じゃダメでしょうか?」をできるだけ困った顔でプラスしてみましょう。

普通の上司なら、だいたいはこれで帰らせてくれるはずです。

先手を打つ

彼氏や彼女とのデートの予定があるなど、どうしても残業したくないときは、退社時刻1時間前ぐらいに、先回りして今日中にやっておく仕事の有無を聞いておくのがベストです。

そのときは「今日は予定があるので、定時に上がらせてもらいたいのですが、今日中にやっておくことはありますか」と尋ねるようにしましょう。

とは言っても、今後のことを考え上司や先輩と良好な関係を保つためには、やっぱり先にお話した「感謝」「理由」「断り&謝罪」「代替案」、この手順どおりの断り方がベストです。

上司や先輩も本当に困っているあなたを頼りにしてくる場合もありますので、心や体力・時間に余裕があるときは、できる範囲で引き受けてあげるのも一つですよ。

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あなたがやりたくない仕事を「やりたい!」という人もいます

仕事を上手に断りたい人へ。

そもそも、あなたの断りたい仕事って誰もやりたくない仕事だと勝手に思い込んでいませんか?

でもそれって本当ですか?

いやいや。全然そんなことないですよね。

あなたが嫌いだからって、周りのすべての人が同じように嫌がるとは限りません。

あなたが嫌いな仕事を大好きな人も世の中には必ずいるんですよね~。

仕事を上手に断れない方は、こちらの記事もぜひ合わせてチェックしてみてください。

詳しくはこちらから>>やりたくない仕事を断る方法。あなたが嫌いな仕事を大好きな人もいるんです!

仕事を断れないときはせめて主導権を握ろう

最後に。ここまでのことを駆使しても断ることができなかったときは、それ以上辛い条件を飲まされないためのコツを伝授します。

あなたもきっと経験がある思いますが、いきなり仕事をふられた上、「今日中によろしく!」と無茶な納期設定をされてしまうケースがあると思います。

本当、これってむかついてしょうがないですよね。

「おいおい。あんたも仮に上司なら、スケジュールをしっかり立てて、余裕をもった振り方をしろよ」

と、内心、ハラワタが煮えくり返ることもあるでしょう。

でも、これって、受けて側のあなた自身にも問題があることが結構あるものなんです。

それはというのも、こういうときに仕事を受ける多くの人が「この仕事の納期はいつまでですか?」と、上司にその仕事の納期を決める選択権を委ねてしまっているからなんです。

そうすると、上司は「今日中にお願い!」となりますし、そこであなたが今日は早く帰りたいにしても「今日はちょっと・・」とは、なかなか言い出せない空気感になってしまいます。

断れない仕事にむちゃな納期を設定されないために、そこでおすすめなのが、次のようにあなたのセリフを変えてしまうこと。

「この仕事の納期はいつまでですか?」

という台詞を、

「明日まででよければできますが、いかがですか」

このように、上司に選択権を委ねるのではなく、あなた自身が先に主導権を握ってしまうのです。

そうすると、上司はあなたが設定した納期に問題がなければ「わかった。それでいいよ」となるでしょうし、もし問題があるようでも「できたら今日中にお願いできないかな」と少しは低姿勢になるかもしれません。

(パワハラ上司には通用しないかもしれませんが・・)

いずれにしても、あなたの返事の仕方によって、断れないつらい状況を少しはマシにすることができるんですよ。

最後にもう一度。仕事が断れないことは自分の人生を不幸にしてしまいます。断るべきことはきっぱり断って、自分がすべきことに集中してくださいね!

 

★断ることができるようになったら、次は「誰かを頼ること」も覚えてみましょう!誰かを頼ることができるようになれば、あなたのその辛い環境は劇的に改善しますよ!

詳しくはこちらの記事の中で>>仕事が終わらない理由はこの2つだけ。ストレスでぶっ倒れる前に逃げる決断を。

 

★「もう今の仕事限界なんだけど。。」という方に、その辛い環境を乗り切る方法をまとめました。

答えはこちら>>仕事が辛いあなたへ。僕はこれを知ってその暗黒時代を乗り切ることができた。

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