仕事で評価されない。
こんなに頑張ってるのにちゃんと評価されないなんて、上司の目は節穴なの?
プライベートを犠牲にしてまで、残業や休日出勤をして、誰よりも前向きに頑張っているのに、仕事で評価されないまま。うちの上司は一体どこを見て人の評価をしているのだろう?
同僚の中には、大して仕事ができないくせに、妙にアピールだけはうまいヤツはいるけど、やっぱりそういうヤツが周りから評価されやすいんだろうか。
確かに自分はそういうアピールは苦手だけど、人を評価する立場にあるなら、そういうところだけじゃなく、もっと全体をみて評価してほしい・・。
あなたもきっと、損な仕事ばかりまわされて、結局は上司の好みで評価が決まる現状に、やる気がなくなっているんですよね。
ただそうはいっても、頑張って努力しているのに、このまま評価されないままの状況も悔しいですよね。ここは一つ、評価されない人とされる人の特徴の違いを一度チェックしてみませんか?
【この記事を読んで欲しい方】
・なぜ自分が仕事で評価されないのかを知りたい人
・日々地道な努力を積み重ねているのになぜか評価されない人
・「同僚より自分の方ができるはずなのに」と評価基準に納得のいかない人
・人の好みではなく仕事ぶりを評価してほしい人
・上司が部下のどこを評価基準としているのかを知りたい人
あなたが評価されないのは、ほんのちょっとだけ仕事の進め方が悪いだけなのかもしれませんよ。
この記事を読めば、仕事で評価される人がどんな人なのかの理解が進み、あなたもきっと評価される側の人になれるはずです。
「こんなに頑張っているのになぜ自分は評価されないのか?」
そんな悩みを持つあなたはは、自分の転職市場での価値が一発でわかる「ミイダス」を一度利用してみましょう。
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周りの人ばかり評価されて、なぜあなたは評価されないのか?
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目次
仕事で評価されない人となぜか評価される人の特徴の違い
頑張って仕事をしているのにちゃんと評価されないなんて、たまったもんじゃないですよね。特に若い方は、そもそも上司が部下のどのあたりを評価ポイントとしているのかを、詳しく知らない方もいらっしゃると思います。
まずは最初に、仕事を評価されない人とされる人の特徴の違いを7つ見ていきましょう。
自分に求められてものを理解しているか
評価されない人とされる人の最初の特徴の違いは、自分に求められているものを理解しているかどうかです。
これを理解していないと、あなたがいくら仕事を頑張ったところで、評価する上司が「そんなことは求めていない」と評価を下すことになり、両者の意識に差が生じます。
この差を埋めるためには、まずは会社が何を目指しているか、という会社の目的から理解し、そこから所属している部署の目的に落とし込みます。
そうすることで最終的な自分の役割もわかるようになります。評価されるためには、自分の仕事が独りよがりなものになっていないか、会社・上司の立ち位置で物事を見れているかを、一度チェックしてみましょう。
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周囲の状況を把握できているか
評価される人とされない人の次の違いは、一緒に働くチームや部署内の仲間の状況を把握できているかどうかです。
例えば、チーム・部署内の仕事がうまくいっていない状況で、「周りのことは自分の責任ではない」とばかりに、自分の仕事だけを問題なく遂行したとしても、評価されるものではありません。
評価する上司の目的はあくまで、部署内の業務を円滑に回すこと。そういう意味では、ときには自分を少しでも犠牲にして回りの人を助けようとする姿勢は、評価に値するものです。
特に若い方は、自分に余裕がなく自分の仕事に没頭しがちになりますが、ときには顔を上げて、チームの中で困っている人がいないかを見渡してみてください。周囲への気配りを見せたり、周囲との連携を図る姿をぜひ上司に見てもらいましょう。
関連記事>>仕事に余裕がないときの対処法。これだけで心にゆとりが生まれること間違いなし!
同僚や後輩に人望があるかどうか
同僚や後輩に人望があるかどうかも、あなたの評価を決める大きな要素です。
評価する側の上司も人間ですので、上司ひとりだけで部下全員の特性を的確に把握できていない場合も多くあります。そんなときに一つの評価基準となるのが、周りの評価、特に同僚や後輩から人望があるかどうかです。
(先輩は、評価する上司と同じ目線になりがちですので、評価する上司から見て参考にならないケースが多くみられるのでここでは除きます)
「〇〇さんは、僕は困っているときにいつもそっと助けてくれるんです」
「わからないことを聞くと優しく教えてもらえて頼りになります」
など、その好評価は回りまわってあなたを評価する上司の耳に入り、あなたの評価はあがるというわけです。
※ちなみに人望があつい人には次のような特徴があります。
- 素直で誠実
- 誰とでも分け隔てなく接する
- 的確なアドバイスができる
- 他人のせいにしない
- 感謝を忘れない
- 謝罪することができる
意欲があるかどうか
上司が社員に求める資質は何か?その重要な要素の一つに「意欲」があります。仕事における意欲とは「失敗を恐れずに新しいことにチャレンジする心があるかどうか」ということ。
やったことのない新しい仕事に対して、尻込みする部下と尻込みしない部下とでは、尻込みしない部下が評価されるのは間違いありません。
上司は失敗することを恐れず、対策案を考え、周囲の支援を受けて、積極的に乗り越えていこうとする部下を応援したくなります。
既存の仕事をそつなくこなすのはある意味当たり前のこと。評価されるためには新しい仕事にチャレンジする姿勢が必要です。
このようなことを言うと「新しいことにチャレンジして失敗したら評価が下がるんじゃないんですか」という声を聞きますが、例えそれが事実ならそれはそれでいいじゃないですか。
長い目で見て、新しいことにチャレンジしない人に大きな未来はありません。あの経営の神様である松下幸之助もこのように言っています。
「失敗なしに成功なし」
特に若いあなたは、失敗を恐れずにいろいろなことにチャレンジしていってください。
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出る杭になれるかどうか
もちろん「縁の下の力持ち」は重要な存在です。周囲のサポートにまわり、自らの手柄ではなくても、影から何かを支えてくれる、このような人たちがいるからこそ、仕事がうまく回るといえます。
しかし、これは評価されやすい、評価されにくいで言うと、やはり「縁の下の力持ち」タイプの人は分が悪いと言えます。
それは何故なら、このようなタイプの人は自分をアピールするのが苦手ということもありますが、さきほどの④「意欲があるかどうか」にもつながるところで、改革や改善など、人や他部署を巻き込んだ仕事であったり、痛みをともなう仕事を率先して行えない人が多いからです。
確かに周りから評価が高い人は、どちらからと言えば、「縁の下の力持ち」に支えてもらっている人。ただそのような人たちも何もやっていないわけではなく、矢面にたっていろいろな痛みを引き受けているわけです。
何かを変えようと頭を出せば、それを叩こうとする人が必ず現れます。出る杭は必ず叩かれます。上司はそのような役割を率先して引き受けてくれる人を評価したくなるものなのです。
自分の演出が上手いかどうか
上に立つ人ほど身につけていることが多い能力で、成功している人は必ず「周りから見える自分のイメージ」をコントロールしています。
まったく同じ仕事をしても評価が分れるのは、これをコントロールできているかどうかです。仕事の評価に大きな影響を与える会議中や商談中、プレゼン中などでの話し方にもポイントがあります。
周りから評価されやすい人は、話す言葉一つ一つを考え、そこに身振りや手ぶりを効果的に加え、服装のイメージや表情に至るまで、「自分が相手にとってどのように見えているか」を把握しています。
これは特別な能力のようにも感じますが、日々の意識や練習によって少しずつコントールできるようになります。仕事で評価されない人は、このあたりの「自己演出」の部分を少し意識してみるのもいいかもしれません。
完璧主義かどうか
仕事で評価されない人とされる人の違い。最後は「完璧主義かどうか」ということです。
もちろん完璧主義の人は、上司から評価はされません。
これにつきましては、こちらの完璧主義の人は仕事が遅いし成果もでない。出来上がりは70%を目指そう。の別記事で詳しく解説しています。
仕事の評価が低い性格的特徴10のタイプ
仕事で評価される人と評価されない7つの違いのほかにも、仕事で評価されない人には、いくつかの共通する性格的特徴があります。
なかには評価されないだけでなく、「困った人」と呼ばれ、その行動が問題視されてしまう人も少なくありません。
問題視されている人も、フィードバックが適切に行われている会社なら、上司に指摘されて改善できますが、評価制度が未整備な会社では、誰も指摘してくれません。
その場合、評価は下がり続ける一方です。
ここでは、評価会議で問題視されがちな、評価が低い10のタイプをご紹介します。
自分に当てはまるものはないか、当てはまった場合には何に注意したらいいのか、自分の行動を振り返って、チェックしてみてください。
挨拶しない
仕事で評価されない性格的特徴の一つは、挨拶をしない、です。
廊下やエレベーターで会っても挨拶しない。それが理由で重要なポジションを任せてもらえない人が非常に多くいます。
評価会議ではよくこんな会話が交わされているのです。
「Bさんは、業績も優秀だし、行動も申し分ない。最終評価も『S』にして、そろそろ課長にしてもいいんじゃないですか?」
「ちょっと待って。たしかに仕事はできるけど、Bさんって廊下で会っても挨拶しないよ」
「そうそう、同じフロアの誰にも挨拶しないって、けっこう話題になってる」
「そうなの?それはまずいね」
「挨拶って社会人の基本でしょう。挨拶のできない人間を課長にしてしまうのは、会社としてどうなんだろう?」
「ダメだね。それが本当なら行動評価は『A』もつけられないな」
こういうのは本当によくある話です。
社会人の基本である「マナー意識」や「誠実な対応」ができない人は、仕事うんぬんより、人として評価してもらえないのは当然です。
とくに評価制度がしっかりしている企業ほど「人として大事なこと」を重視しています。それができない人は「誠実さがない」と見なされ、重要なポジションを任せてもらえないのです。
あなたを見ているのは、同じ部署の人だけではありません。他部署や関連企業、出入りの業者など、あらゆる人々に対する言動が評価の対象になっているのです。
自身の行動を振り返って思い当たる人は、意識して挨拶を心がけましょう。
悪口をいう
仕事で評価されない性格的特徴の一つは、人の悪口をいうです。
飲み会などで、会社の文句をいったり、社長や上司の悪口をいったりする人は珍しくありません。
しかし、悪い噂ほど人に伝わるものです。
会社の上層部や人事担当者にどこからか情報が入っているというケースはよくある話です。
「営業部のCさんは、そろそろ課長にしてもいいんじゃないですか?」
「ダメだね。たしかに成果は出しているけど、あいつ、人の悪口をいうだろ?」
評価会議では、このような会話が頻繁に交わされています。
悪口をいっていても、能力が高く、成果を出していれば、すぐに評価が低くなるとは限りません。しかし、成果を出さなくなったとたんにシビアな評価が下されます。
成果を出していればボーナスは下がらないかもしれませんが、出世はできません。
なぜなら、人の悪口をいう人間は、周囲から尊敬されないからです。
そういう人は、組織のリーダーとしてふさわしくないと判断されます。評価する側も同じ人間です。当然、感情があります。
あなたも自分の悪口をいっている部下を高く評価しようとは思いませんよね。
悪口は、ビジネスパーソンにとって非常にリスクの高い行為なのです。「批判性」や「外罰性(人のせいにする)」の高さも、評価されない性格的特徴の一つです。
本人が無自覚に悪口をいっているケースも少なくありません。
自分は今、何を話しているのか、それは周囲を不快にさせていないか、言葉を発するときは常に意識したほうがいいでしょう。
時間を守らない
忙しいビジネスパーソンにとって「時間」は何より貴重なものです。
経営者に何か相談しようとして、「一分!」「エレベーターの中だけ!」と言われることも少なくありません。
出社時間にこない、打ち合わせや会議時間に遅れる、約束の期日を守らないなど、時間にルーズな人が評価されないのは言うまでもありません。
遅刻が問題視されるのは、単に時間の問題だけではありません。相手に対する配慮や気遣いが欠けているからです。
「時は金なり」というように、人を待たせることは相手の人生の貴重な時間を奪って無駄にしていることとイコールなのです。
そのような想像ができない「時間泥棒」は、周囲に対する気遣いや配慮ができない人間と判断され、やはり重要なポジションは任せてもらえません。
自分にルーズな人は、それぐらい周囲の怒りや不信を買ってしまうリスクをもっているのですが、本人はなかなか気づくことができません。
少しでも思い当たる人は、「時間」を意識して行動を変えましょう。
努力しない
当たり前のことですが、努力しない人は仕事で評価されません。
会社は常に成長と変化を求めています。経験や立場によって「会社が求めること」は、次々に変化していくため「今のままでいい」と努力しない人は、評価がどんどん下がっていきます。
キャリアの目標がない、あいまい。目標が場当たり的。
勉強していない。勉強しなくても自分はできると思っている。
失敗を活かさない。振り返らない。反省しない。
これらはすべてNG行動として、評価を下げます。
注意しましょう。
笑わない
仕事で評価されない人は、あまり笑わないという特徴もあります。
笑顔を見せない人、元気のない人、暗い雰囲気の人がいると、会社やチームの士気が下がります。
「なんであいつは笑わないの?周りの雰囲気を悪くしてるよね」
評価会議では、このような会話がよくかわされています。
感情が表情に出しやすい、出しにくい。これはまさに性格によるものなので仕方ない部分もありますが、気持ちが表情に表れにくい人は、喜怒哀楽がわかりづらく、周囲から理解してもらえないリスクがあります。
感情表現が苦手な人は、人と接する機会を増やしていくと、表情が豊かになっていきます。
まずは、人と接する機会を増やして行動を変えてみましょう。
謝らない
ミスをしても謝らない、環境のせいにする。逆切れする。こうした態度も、やはり評価が低くなる言動の一つです。
人としての常識に欠け、周囲を不快にさせることも評価が低くなる理由ですが、それ以上に、謝れない人は「成長できない」と判断されてしまうのです。
人は、自分の失敗を認めることから成長が始まります。失敗や未熟さを認めない人は、自身が成長できる機会を失っているのです。
仕事で怒られるのは、誰もが嫌なものです。でも、良薬は口に苦し。
ミスを認めたくなかったり、思わず逆上しそうになったときは、まずは感情を抑えて冷静に受け止めることを意識しましょう。
素直に謝れないというのは、問題視されている人に限らず、評価が低い人に共通する傾向です。
きちんと謝れる人は、それだけでも高く評価されます。
反省して、次に生かせるので成長速度も速くなります。ぜひ自分自身を振り返ってみてください。
関連記事>>ミス連発で仕事を辞めたい。ミスが多い自分に自己嫌悪!落ち込む気持ちはこれだけで跳ね返せる。
懲りない
段取りを組まない、納期を守らない、ルールを守らないなど、懲りずに同じミスを繰り返す。
注意されても反省せず、行動を変えない。
これは人によっては「最悪」といわれ、一気に評価が低くなる危険な行為です。
ミスにもさまざまなレベルがありますが、たった一つのミスが炎上や謝罪騒動などを引き起こし、会社に致命的なダメージを与えるケースも少なくありません。
現在は、企業のリスクマネジメントやコンプラの意識が高まり、どの会社も、あらゆる「危険な要素」を徹底的に排除しようと必死になっています。
懲りずに同じ失敗を繰り返す人は、まさに危険な要因そのものです。
たった一度のミスが、会社をつぶすことさえあります。何百、何千、何万という従業員や取引先、その家族に償いきれない迷惑をかけることもあり得るのです。
同じミスを繰り返す人は、そういう可能性も想像して、チェックを何度も繰り返す、上司や部下にもお願いするなど、ミスを防ぐための具体的な対策を講じましょう。
関連記事>>仕事のミス対策8選!これであなたの仕事人生は劇的に変わる!
人の話を聞かない
ビジネスの基本である「報連相」が弱い人は総じて評価が低くなりますが、なかでも「人の話を聞かない人」は、とくに問題視されるケースが多いです。
上司の話を聞かない、聞いても従わず、自分勝手な行動をとる。これは等級を問わず、評価が低くなる行動です。
また、人の話を聞かない人は、「自分を見くびっている」「馬鹿にしている」と判断され、上司から嫌われます。
チームワークを乱すため、同僚たちもイライラさせます。職位が上がると、マネジメント力がない人材と見なされます。
人の話を聞かない人は、相手の話をさえぎって最後まで聞かない、自分の価値観を押し付け、他者の意見をすぐに否定するといった傾向がみられるため、たとえ昇格できたとしても、評価は一気に下がってしまいます。
人の話が聞ける、聞けないは、やはり性格的特徴の一つです。
あなたのキャリアにとって致命的なリスクになる危険性もあります。
人の話が聞くのが苦手な人は、とくかく意識して「聞く」ことを心がけましょう。
たられば社員
「たられば社員」とは、「〇〇していたら」「〇〇していれば」と事実とは異なる仮定の話を持ち出して、失敗の言い訳する人たちです。
「もっと営業が頑張っていたら、あの商品は絶対に売れた」
「時期さえ早ければ、この企画は成功していた」
などをはじめ、もっと人が足りていたら、スケジュールに余裕があったら、予算があったら、誰々が頑張っていたら。。。
たられば社員は、経営者から特に嫌われるタイプの代表格です。とくに中小企業やベンチャー企業では、経営者の意見が社員の評価に大きく反映されます。
評価とは本来、公正な基準のもとに行われるべきです。経営者の主観によって左右されるのは望ましくないのですが、現実問題、そういう会社は多いです。
仕事に「たられば」はありません。今ある状況で何とかするのが、仕事ができる人=評価される人です。
仕事で評価されないときは、無意識に「たられば」を口にしていないか、自分の発言を一度チェックしてみましょう。
関連記事>>仕事ができるようになりたい人へ。この欲求を手放せば仕事ができる人になれる!
評論家タイプ
評論家タイプとは、偉そうなことをいうものの、自分では何もしない人です。
これは頭のいい人に多く、会社や組織、上司や部下、商品やサービスなどの問題点を鋭く論理的に指摘したりします。
けれど、上司が「だったら、おまえがやれ!」というと、急にだまってうつむいたり、今度は「できない理由」を並び立てて、決して自分でやろうとしません。
要は、文句はいうけど、行動しない人たちです。
評論家タイプは、たられば社員以上に毛嫌いされ、とくにオーナー経営者が嫌う人が多いです。
評価とは、成果と行動によって判断されるものです。どんなに立派なことをいっても、行動しなければ何も評価されません。
口先だけではなく、とくかく行動に移しましょう。それがすべてです。
仕事の評価が低い問題視されがちな10のタイプを紹介してきました。
どれも当たりまえのことであり、決して特別なことではありません。これらの常識的なことの怖さは、誰も指摘してくれないことにあります。
「遅刻してないで時間通りにきてください」
「悪口はやめましょう」
「同じミスをしないでください」
新入社員ならまだしも、中堅どころの社員に対して誰もそんなことはいってくれません。
しかし、これらの行動は、その人の評価を確実にさげ、致命的なミスをしたときや、昇進のタイミングなどで、突然シビアな結果として跳ね返ってきます。
また、どれも無意識にやってしまうことが多く、周囲に不快な思いをさせていても、なかなか自分で気づくことができません。
だからこそ、自分を客観視し、普段の行動を振り返ることが大切なのです。
当たり前のことを当たりまえできる人は、意外と多くありません。当たりまえのことをきちんとできるだけでも評価は上がります。
まずは、そのことに「気づく」ことが重要なのです。
仕事で評価されない!悔しいときの対処法
ここまでは、評価されない人とされる人の違いを見ながら、どのようにすれば評価される立場になれるかという目線でお話をしてきました。
ただ、それでも理不尽な評価を受けることはあると思います。
ここからは、仕事で評価されない悔しい気持ちをどのように扱えばいいのかを、少しお話していこうと思います。
上司の評価に悩むある方から、次のような相談を受けたことがあります。
営業係長に昇進、頑張りに頑張って大規模の契約を結び、手柄を上司も社長も喜んでくれた。しかし、その仕事のせいで夜間残業が増え、残業手当のことで文句を言われることに。
頑張っているのに評価されない、営業という仕事柄、他の社員に仕事を任せるわけにもいかず、やる気がなくなりそうです。
会社に明らかに貢献しているのに、まるで「恩を仇で返す」扱いですよね。
自分が評価されているかどうかを会社に委ねてしまうと、こういうことが起こってきます。もちろん理想は、会社に貢献した分、きちんと評価してもらこと。
残業手当も当然の報酬として認められ、残業をしてまで頑張っていることが評価されるべきです。
しかしこの例のように、会社という組織の中では理不尽なことも起こるものですし、会社という組織にも「限界」があります。
この「限界」度は会社によってさまざまでしょう。いわゆる「ブラックな職場」と呼ばれるようなところでは、「限界」がとても多いのだと考えることができます。
会社に評価されなければ自分の頑張りも報われない、ということだと、理不尽な扱いに振り回されて心がボロボロになってしまいます。
評価されないと感じる「被害者」をやめる
評価されないと感じる気持ちを整理するためには、まずは、物理的な報酬と精神的な報酬を分けて考えてみましょう。
物理的に正当な報酬は必要です。残業手当が支払われないなどといったことだったら、この職場で働き続けることの是非を含めてきちんと考える必要があります。
「組織に認められなくても大丈夫な自分」というのは、何も、ただ働きをする自分ということではありません。
しかし、この例では残業手当は支払われているようですし、問題となっているのはむしろ精神的に評価されないことの方だと言えます。
もちろん、評価されるはずの頑張りが評価されなかった、残業手当のことで文句を言われた、というのは腹が立つことですから、誰でもそんな気持ちになって当然です。
この会社に就職したこと、上司にほめられながら大手の契約を結んだことなど、自分がやってきたことのすべてが間違っていたような気にすらなるでしょう。
やる気がなくなって当然です。とは言ってもそんな気持ちをずっと抱えて仕事をし続けるのは辛いもの。
具体的にどうすればいいのか。
それは大きな意味で「被害者」をやめてみるということです。
自分の価値は自分が決めるもの
どういうことかと言うと、自分の価値を他人に決めさせることをしない、自分を認める力を明け渡さない、ということです。
私たち一人ひとりが、とても価値がある存在です。
本来「足りないところ」などないのに、「足りないところ」ばかりを見るようになると、他者の評価ばかりが気になるようになります。
これは、自分の価値を他人に決めさせる白紙の委任状にサインしているようなもの。
でも、自分の事情を本当の意味で知っているのは自分だけ。自分がどれほど頑張っているかを本当に知っているのは自分だけなのです。
自分に「よく頑張った」と言ってあげられるのは自分だけ、ということに気づいてみましょう。
その上で相手の立場に立ってみると、この上司や社長は、急に増えた残業手当を見て衝撃を受けてしまい、つい感情的になってしまった、ということも考えられます。
ネガティブな反応は、困っている証拠。現在の会社側の反応は一時的なものである可能性もあります。
もちろん、本当に人を大切にできない会社だという可能性もあり、そんなときには転職も含めていろいろと考えてもかまいません。
ただ、どんな環境にいても自分の価値は自分が一番よく知っている、という姿勢を身につけておくことは、社会情勢に左右されずに充実して生きていくための大きな力になってくれます。
自分の最終的な価値を決めるのは自分自身なのだ、ということだけは見失わないようにしながら、人生の質は、一瞬一瞬の積み重ねだという事も覚えておいてください。
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仕事で評価される人に嫉妬が止まらないときの対処法
自分が評価されないだけならまだしも、もっと厄介なのが「評価される人」に嫉妬して、イライラしてしまうときです。
ある男性にこんな相談を受けたことがあります。
評価されない人
ウエノ
評価されない人
ウエノ
評価されない人
ウエノ
評価されない人
ウエノ
この方、まったく気づいていないようでした。嫉妬の原因は、自分のプライドにあるということに。うぬぼれとも言いますが、自分は優れている、というプライドですね。
だから、自分が評価されないのはおかしい!と感じてしまうのです。
この上司はきっとこのことをちゃんと見抜いているんですよね。だから、出世できないのです。つまり、出世できないのは自分のせいというわけです。
「自分の方が評価されるべきなのに、なぜあの人が私よりも評価されるんだ」という思いがもとで、嫉妬心が生まれてきます。
つまり、「私のほうが」という思いが、嫉妬の炎を燃え上がらせるのです。
「自分が注目されるべきだ」
「自分が先に出世すべきだ」
「自分が真っ先に評価されるべきだ!」
このようなつけあがった気持ちですね。
でも間違っているのは、あなたのプライドの高さです。あなたのプライドの高さが、事実を捻じ曲げてみてしまう要因になっているのです。
ここで大切になってくるのが、謙虚な心です。
あなたが評価されないのは、それなりの理由があるということです。ただ、これって誰しもが素直に受け入れることでもありません。
やっぱり、悔しいのが本音ですから。自分は悪くないと思いたいのも当然です。
ただ、自分の過ちを正すことなく、相手に一方的に嫉妬の炎を燃やすのは、とても愚かな行為です。なぜなら、自分の非を認めることができない人は、自分の悪い部分を直すことができないからです。
それでは、いつまでたっても評価されることはありません。
ウエノ
関連記事>>出世できない人と出世する人の特徴の違い。上司への報連相は時間より回数重視です!
「人事評価」と「自己評価」にギャップがある人は要注意
このように自己評価があまりにも高い人は要注意です。
「自己評価が高い」というのは、それ自体が「評価されない」行動なのです。
これは評価会議を行っている会社に限らず、多くの会社で問題になっており、職場の「困った人」の代表例といっても過言ではありません。
では、なぜ「自己評価が高い」と人事評価が低くなるのでしょうか。
自分を正しく認識できていない人は評価されない
一つは、自分を正しく認識できていないからです。
「自己客観視・状況把握」は、ビジネスパーソンの基本として求められる能力です。
自分自身を客観的にとらえることができず、主観的な理解にとどまっている。周囲の雰囲気を察しない、空気が読めない。
相手の反応を見極められない言動を取り続け、受け入れない。
これらはすべて評価が低くなるNGな行動です。
自己評価と人事評価にギャップがあるのは、「会社が求めていること」と「本人の行動」にズレがあるからです。
やるべきことや、求められていることが10あるとしたら、3とか4しかできていないから評価が低いのです。
しかし、自己評価が高い人は「自分は優秀」「オレってイケてる」と思い込んでしまっているため、そのズレに気が付きません。というよりも、気づこうとしません。
自分を評価しない上司が悪い、会社が悪い、制度が悪いと責任転換してしまうのです。
もちろん、会社や上司に問題がある場合もあります。制度に問題がある会社が多いのも事実です。優秀な人が不当に低く評価されているケースもあります。
でも、完璧な人間なんてこの世にはいません。
どんな人にも苦手なことや改善すべき点があるものです。
それに「気づく」ことができるのが、本当に優秀な人なのです。
自己評価より低く評価されたら、そこには必ず何か理由があります。まずは、その事実は謙虚に受け入れて、自身の成長のきっかけにすべきです。
仕事で評価されないときに取り入れたい仕事術
仕事で評価されたい!
普段、一生懸命仕事をしているのに評価がついてこない。
そんなふうに悩んでいるあなたへ。
実は仕事で評価されるためには「ちょっとしたコツ」があるんです。
あなたのその頑張りに、あと一つ、「相手がかゆいとこに手が届くような仕事」をプラスしてみてください。
他の誰ともちょっと違う「あなただけの仕事」ができるようになれば、「この人がいないと困るなぁ」と、上司や同僚から「ちゃんと評価される」ようになります。
評価されることで、毎日の仕事にやりがいが出てきます。万が一会社が縮小するようなことになっても、仕事ができるようになれば、決してリストラの対象にはなりません。
ここからは、仕事で評価されないことが悔しいあなたに、ぜひ取り入れてほしい8つの仕事術をご紹介していきます。
評価されない状態でも頑張った自分を褒めてあげる
仕事で評価されない状態でも、まずは「自分を褒める習慣」を身につけておきましょう。
これが自信への大切な一歩になります。
「今日は上司に怒られたけど、そのあと必死に挽回して、新たに仕事を取ってきたぞ!オレ、よく頑張った!」
「同僚が休みだったから、2人分の仕事を片付けた。よくがんばったね。私!」
「ガミガミ言う上司にキレそうになったけど、笑顔で対処することができた。私ってすごい!」
こんな風にです。
自分を褒めて得られた自信は、あなたにパワーをもたらします。「大丈夫、やりこなせる」というパワー。「もっとチャレンジできるかも」というパワー。
自信とは、小さな種に水をやって大輪の花を咲かせるように、あなたが「自分自身で」大切に育てるものです。
誰かに評価されて育つものではありません。
誰のためでもない、あなた自身が大切に育てるのです。
せっかく頑張っているんですから、自分に毎日必ず褒め言葉をあげましょう。自分の価値は自分で決めるものです。
他の誰にも、その権利は渡さないでくださいね。
仕事で自分に自信がない。傷ついたあなたの心はこれだけで回復することができる。評価されなくても「ギブ&ギブ」の精神で仕事をする
仕事が評価されないときほど、「ギブ&テイク」ではなく、「ギブ&ギブ」の精神で仕事をしましょう。
ギブ&テイクは、あなたもご存知の通り、相手に与えて、自分も受け取る、という意味ですが、仕事においてはこの考えは思い切って捨ててください。
そうすれば、あとで必ず自分にプラスになるからです。
仕事をしていると、一度や二度はこんなことを思ったことがありますよね?
「なんで自分ばかり」
「自分はすごく頑張っているのに、十分に評価されていない」
「自分はこんなに大変な仕事をさせられているのに、他人の人はラクそうだ」
などなど。
そしてこれらの感情が厄介なのは、一度頭に浮かんでしまうと、あとはどんどん増殖してしまうことです。
そこできちんと対処しなかったり、自分の大切なエネルギーを、こんな感情で無駄遣いしていることに気がつかないでいると、良い仕事ができるようにはなれません。
こんな感情が生まれる理由は、最初にお話した、「ギブ&テイク」の考えから抜け出せないでいるからです。「こんなにがんばっているんだから、見返りを受けるべきだ」という考え。
でもそれをあえて「ギブ&ギブ」、つまり、「見返りを求めずに与え続ける」という考えにシフトさせるのです。
私生活までぼろぼろになるほど会社に尽くせ、と言っているではありません。
自分が精一杯尽くしているにもかかわらず、「第三者の立場から見ても」上司や会社からまっとうな評価を受けていないと思えるのであれば、当然、転職することも視野に入れるべきです。
でも、そこまでの覚悟がないのであれば、まずは「ギブ&ギブ」を試してみてください。
例えば、同じ仕事をするにしても、「相手のことを考えて」仕事をしてみたり、先まで考えて「相手が動きやすいように」仕事をしてみましょう。
きっといつもより良い成果が得られるはずです。また、これは自分の仕事ではない、と勝手に境界線を引かずに、自分の手が空いていて余裕があれば、どんどん上司や同僚の仕事を手伝ってください。
もちろん、相手からの「見返り」を求めることなく、です。
ここ重要です。
そんなことを続けていると、いずれ周りからどんどん評価されるようになります。
1言われたら10まで用意する
上司から仕事を命じられた時の最重要の心得です。
「1言われたら10まで用意する」という心掛けは、あなたの仕事に信頼感と確実性をもたらし、間違いなく仕事ができる人材になることができます。
例えば、頼まれた仕事を提出したとき、上司がその結果を気にいらなかったり、急に変えたりと、想定外の状況になったとします。
そんなとき、あらかじめ先の先まで読んで、対策を10まで考えてあれば、すぐに次の手が打てるわけです。
「万が一」の策を事前に練っておけば問題があってもすぐに対処でき、その行動力、解決力があなたの評価を急上昇させます。
その場の状況に応じて、10まで考えてあるプランを「これでもか!」と先制パンチの勢いで繰り出し、どんどん仕事を進めていってください。
感情の波に左右されないようにする
僕の知人のNさんは仕事ができる美人秘書。上司からの評価も抜群です。
でも1つだけ欠点があります。
それはプライベートで彼氏と何かあると、必ず次の日の仕事に影響するのです。
ヒステリーや八つ当たりはありませんが、表情も態度も暗くなり、集中できず、ミスがでて完璧な仕事ができなくなるのです。
これこそが「感情の波に流される」ということ。
僕たちは日々さまざまな感情に囲まれて生きています。でも、そこで自分に言い聞かさなくてはいけないのは、当たり前のことですが、「仕事をプライベートを完璧に分ける」ということです。
会社は「あなたが100%集中して仕事をする」ことにお金を払っている、ということを意識しましょう。
自分の感情をコントロールできずに仕事をした結果、会社での評価が落ちたり、最悪のケースはクビにならないとも限りません。
あなたの人生に何が起きようとも、会社や他の人には一切関係のないこと。
仕事で評価されないときほど、このことはぜひ覚えておいてください。
評価されなくても「観察・好奇心」を忘れない
仕事で評価されたいなら、とくかく観察して、いつもで好奇心を持つようにしましょう。
仕事中だけではなく、仕事外、例えば毎日の通勤中の時間も、常に耳と目をオープンにしてみてください。本当にびっくりするくらいの情報が流れ込んできます。
電車の中での人の会話や行動。周囲にある広告。歩いている街並み。
ただ歩くのではなく、ただスマホに集中するのではなく、人やものや状況を、興味を持って観察し、好奇心を持つことで、いずれ以外な場面でそれらが役になってくるのです。
そしてそれらは、思いもよらない形であなたを助けてくれます。
「あ。あそこでこんな場面があったから、仕事に役立ちそう」
「へえ、こんな方法もあるんだ。お客様に提案してみよう」
数多くの例を見て、数多くの人から学ぶことで、人はいろいろなことを吸収できます。
例え、最初はそれが小さな変化でも、いずれ大きな変化となり、気づけば「必要とされる仕事」ができるようになっていくんですよ。
評価されない状態でも基本をバカにしてはいけない
仕事で評価されない状態でも、基本をバカにしてはいけません。
「基本ができなければ、大きな仕事はできません」
できる人こそ、何をやらせてもできるもの。基本がしっかりしているからこそ、ぶれない今の仕事を地位があるのです。
逆に、基本をバカにしたり、おろそかにしている人は見掛け倒しで、本当に仕事ができるわけではないということを覚えておいてください。
自分はベテランと胸を張って言えるような場合でも、時には初心に戻って「基本」を見直しましょう。
入社当時と比べて手を抜いていませんか?
基本がおろそかになっていませんか?
基本の大切さをいつも心に刻むことで、あなたの仕事の質が違ってきます。おごりを遠ざけ、確実な仕事を提供することが、あなたの「必要とされる度」を一層高めてくれるのです。
仕事で評価されないときほど、基本に立ち返って、その基本を大切にしてみてください。
仮定的な言葉を使うのはやめる
仕事で評価されたいのなら、「〇〇だと思います」という仮定的な言葉を使うのはもうやめにしましょう。
その理由は簡単です。
頭の良い上司であれば、あなたが、その情報をきちんと理解せずに、伝言ゲームのようにただ伝えているだけなのを見抜いてしまうからです。
つまり、自分が得た情報を怠けて「分析」せずに、相手へ伝えただけ、ということになります。それならば、小さい子供にもできること、社会人としては不十分、そんな仕事っぷりでは評価されないのは当然です。
「情報を分析する」という作業は、まず、その情報の真偽を確かめ、さらに他の確定要素を加えて充実させ、最短の時間で、「断固として、確実な事実」として上司に伝えることを意味します。
そのためには、必ず「ウラをとる」ことを習慣にしてください。
それはただでさえ多忙な上司や目上の人の時間をムダにしないだけでなく、彼らのあなたへの信頼度、評価は間違いなく上がります。
報告するときには、ぜひ情報確認、伝え方に気をつけてみてください。
トラブルを日頃から想定する
仕事で評価されない人の大きな特徴が、問題解決能力の欠如です。
仕事はトラブルがつきもの。
一刻も早くその原因を突き止め、対処法を短時間で見極めることが要求されます。
けれど、これがなかなか難しい。仕事ができる人でも、予想もしないトラブルに、少なからずパニックに陥ってしまいます。
こんな時に活躍するのが、「奥の手ポケット」です。あなたを助けてくれるアイデアが詰まった、ドラえもんのポケットのようなものだとおもってください。
ただし、このポケットは普段から、自分でいっぱいにしておかなくてはなりません。その上でそれらを必要なときに、必要な場面で、最適な使い方で役立てるのです。
では、ポケットをアイディアでいっぱいにするには、どうしたらいいのか?
それは、日頃からあらゆる場面で「もし〇〇が起きたら?」と、トラブルを想定するクセをつけること。
例えば、大切なお客様を招くセミナーを企画しているとします。何度も確認を重ねて、準備は万全のはず。でもそこで、「あえて」、トラブルを想定するのです。
スピーチをする人の車が事故渋滞で巻き込まれて30分遅れることになった
急にPCが壊れて、プレゼンテーションを映せなくなった
予備の席を用意していたにもかかわらず、参加予定ではなかった人が10名も現れた
その1つずつに最適な対処法を想定し、アイディアとしてポケットにしまっておきましょう。
あなたがいかに、「奥の手ポケット」に代案アイディアを用意しているかによって、問題解決の速度と、周囲へのあなたへの満足度、評価が変わってくるのです。
トラブルを適切にすばやく解決できる人間は、間違いなく上司からの評価は高くなります。
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評価されなくても言うべきことをしっかり言う
仕事で評価されないからといって、上司であれ必要なときは遠慮してはいけません。
必要なことを口にできない人間は、さらに評価を落とします。
上司に理不尽な文句を言われているとき、「申し訳ございません」は、その場をやり過ごすのにもってこいの言葉です。
けれど本当は、上司の言っていることが仕事上でマイナスになると確信した場合は、堂々とその旨を伝えるべき。
もちろん、そこで一番大切なのは「タイミング」です。
沸騰したやかんのように怒り狂っている上司に向かって、「でも」「しかし」と言うのは、まさにマゾ行為。
どうか私を痛めつけてくださいと言っているのと同じです。とにかく怒っている上司には、まず全部吐き出してもらいましょう。
吐き出し終わった、その時がチャンスです。
最初は必ず、上司を肯定します。「本当におっしゃる通りです。お怒りはごもっともです」などと相手に同調してください。
そしてここからが本番。
上司が聞く耳を持っていそうならば、その場で。そても話せる雰囲気でなければ、いったん時間を置きます。
いずれにせよ、直接、もしくはメールで自分の言いたいことを説明するのです。対面が好ましいのは、相手の表情を読みつつ話を進められるから。
上司が怖いからといって、怒られるのを怖れていては何も言えません。いつも言いなりの人よりも、言うべきことはきちんと伝えることが、あなたの会社での立ち位置を強固なものにしていってくれるのです。
怒られてばかりで仕事が辛い。萎縮してしまう心を解き放つ8つの方法。苦手な人ほどコミュニケーションを取る
仕事で評価されたいのなら、苦手な人ともしっかりコミュニケーションを取っていかなければいけません。
「この人苦手」
そんな気持ちは、どんなにひた隠しにしても相手に伝わるものです。それは日頃のちょっとした態度や行動にも確実も現れるからです。
それだけではありません。「苦手」と避けていたり、緊張したりしていると、どんどんその相手との溝が深まって、やがて取り返しのつかないぐらいの距離が開いてしまったりするのです。
どれが二度と会わない相手なら問題はありません。けれど、相手が仕事上の人間関係の場合、放っておけば1人では抱え込めないぐらいの大きな問題となってしまいます。
いくら苦手でも仕事は仕事。何とかしなければいけません。
そこで必要になるのが、誰よりも密に「苦手な人」とのコミュニケーションを心掛けるということです。
これは相手のためではありません。すべてあなたのため、あなたが仕事をやりやすくするためです。
ハードルが高そうですか?でも決して不可能ではないのです。
詳しい方法は、こちらの記事の中で説明していきますね。
仕事の人間関係が辛い理由はあなたが周りに期待ばかりしているからです。
仕事で評価されないときの対処法まとめ
仕事で評価されないことが悔しいあなたに、評価されない人と評価される人の違い、仕事で評価されないときの心のもちよう、仕事で評価されるための仕事術などを見てきましたが、いかがでしたか。
最後にもう一度まとめておきますね。
仕事で評価されない人と評価される人の違い
①自分に求められてものを理解しているか
②周囲の状況を把握できているか
③同僚や後輩に人望があるかどうか
④意欲があるかどうか
⑤でる杭になれるかどうか
⑥自分の演出が上手いかどうか
⑦完璧主義かどうか
仕事で評価されない、悔しいときには
「自分の最終的な価値を決めるのは自分自身だ」ということだけは見失わないで、人生・仕事の質は、一瞬一瞬の積み重ねが大事だということを覚えておこう。
あなたが評価されないのは、それなりの理由がある。あなたのプライドの高さが、事実を捻じ曲げてみてしまう要因になっているかもしれない。
評価されなくても謙虚な心は忘れないようにしよう。
仕事で評価されないときに取り入れたい仕事術
- 評価されない状態でも頑張った自分を褒めてあげる
- 評価されなくても「ギブ&ギブ」の精神で仕事をする
- 1言われたら10まで用意する
- 感情の波に左右されないようにする
- 評価されなくても「観察・好奇心」を忘れない
- 評価されない状態でも基本をバカにしてはいけない
- 仮定的な言葉を使うのはやめる
- トラブルを日頃から想定する
- 評価されなくても言うべきことをしっかり言う
- 苦手な人ほどコミュニケーションを取る
自分が評価されていないを感じたときは、凹みますよね。それに批判やお叱りが加わったらトドメを刺された気分になります。
でも、今回お話してきた通り、それをどう受け止めるかによって、その後にあなたが大きく変わってきます。
仕事で評価されないからといって必要以上に凹む必要はないんですよ。悪い評価も辛い評価も、仕事や行動に向けられたものであって、決してあなたの人格が否定されたわけではないんですよ。
そのことだけは理解しておいてくださいね。
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