怒られてばかりで仕事で萎縮してしまう。
「こんな報告したら、また怒られるだろうなぁ・・はぁ嫌だ・・」
仕事にミスは付きものとは言っても毎回怒られたばかりいると、気持ちもどんどん萎縮してしまいますよね。
仕事で萎縮するとどんどん負のループにハマります。
- 一度ミスをしてしまう
- 上司や先輩にめちゃめちゃ怒られる
- 萎縮する
- 怖くて必要な報告もできなくなる
- またミスをしてしまう
このような負のループにどっぷりハマって、仕事が辛くて仕方ないと感じている方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
ちなみに、萎縮するとは、不安や自信のなさから消極的になること。似た言葉に、次のようなものがあります。
気後れする・臆する・怖気づく・積極性を失う・しり込みする・怖ける・自分が小さく感じる・ひるむ ・ 意欲がなくなる・内向きになる・堂々とできない ・びくびくする
どれもこれも、仕事をしていく上で望ましい状況とはとても言い難いですよね。仕事で怒られたからといって萎縮していては、絶対に良い仕事はできません。
「こんな報告したら、また怒られるんじゃないかな」
「また怒られるのが怖くて、分かりません、と言えない・・」
「なんで自分ばっかり怒られなくちゃいけないのか・・」
今回、このような悩みをお持ちのあなたに、上司や先輩に怒られても心が萎縮しない方法をお伝えしていきます。
ぜひ、今回の内容を身に着けていただいて、あなたの本来の力を存分に発揮できる職場環境を手に入れてくださいね!
【この記事を読んで欲しい人】
- 仕事で怒られてばかりで心が萎縮してしまう人
- 仕事で怒られる状況を何とか改善したい人
- 上司や同僚から怒られるのが怖い人
- 仕事で怒られるとそれをいつまでも引きずってしまう人
- 仕事で怒られる人の特徴が知りたい人
「仕事で怒られてばかりで本当に辛い。。。」
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上司に理不尽なことで怒られていませんか?
本当は業務指示が悪いのに全部あなたのせいにされていませんか?
怒られてばかりで自信をなくしていませんか?
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仕事で怒られる人の特徴
この記事は、仕事で怒られてばかりで心が萎縮してしまっている人に、心が萎縮しない方法をお伝えしていく記事ですが、まずは最初に「仕事で怒られる人の特徴」を少し整理しておきましょうか。
仕事で怒られやすい人には、下記のような特徴がありますよね。
仕事で怒られる人の特徴
やる気が見えない。ダルそうに返事したり態度が悪い。
挨拶しない。声が小さい。
ミスが多い。ちょっと確認すれば防げるようなミスでもアホみたいにミスを繰り返す。
仕事の納期を守らない。会議には遅れて現れる。
人の話を聞かない。アドバイスしても聞き流す。
本当は理解していないのに理解したふりをして仕事を進める。
ミスしても報告しない。バレるまで黙ってる。
自分の間違いを認めず、周りのせいばかりにする。
このような仕事のやり方では怒られて当然なところもあります。
もしあなたに当てはまる箇所があって、自分の気持ち一つで治せるところがあるなら、今後注意するようにしましょう。
それだけでも、怒られる回数は減るはずです((+_+))
仕事で怒られてばかりで心が萎縮してしまうときの対処法
それではここからは、仕事で怒られてばかりで心が萎縮してしまうときの対処法です。
冒頭でお話した通り、仕事で萎縮するとどんどん負のループにハマります。
- 一度ミスをしてしまう
- 上司や先輩にめちゃめちゃ怒られる
- 萎縮する
- 怖くて必要な報告もできなくなる
- またミスをしてしまう
このような負のループにどっぷりハマってしまうと、心が辛くなって仕方ないですよね。
そんな怒られてばかりの辛い状態を解消するためにも、次にお話ししていくことを、できるところから取り入れてみてください。
怒られることをイメージするのをやめる
「タブーの心理」というものがあります。みなさんもきっとこんな経験をしたことがあるはずです。
「忘れ物をしないように注意していたはずなのに忘れものをしてしまう」
「今日はテレビを観ないで部屋の片づけをしようと思えば思うほどテレビ番組が気になってくる」
潜在意識レベルで見ると「〇〇しないように」という不安を持つと、その瞬間からその不安に意識が集中して、そのことばかり考えるようになります。
例えば、あなたが「先輩を怒らせないようにしないと」と思えば、その瞬間からあなたの意識は先輩を怒らせてしまうシーンのシュミレーションを開始します。
その上、あなたの潜在意識が過去に先輩を怒らせた経験をありありと思い出させるのです。
そうすると「先輩を怒らせる」ということにますますリアリティを感じ、「そういうつらい経験を繰り返したくない。地雷を踏まないようにしなければ」と心がどんどん萎縮してしまうのです。
その結果、「引き寄せの法則」が起きて、先輩を怒らせてしまう現実を作り出します。「すごく注意したはずなのになぜ?」と思うのですが、これがタブーの心理なのです。
ある女性の実例をご紹介します。彼女はいつも一言多くて、周りの人の怒りを買っていました。それを先輩に注意されたのを機に「私は一言多いんだ。だから、余計な一言を言わないように注意しよう」と決意しました。
ところが、彼女はそれまで意識して一言加えてきたわけではないので、自分の言葉のどれが「余計な一言」なのかがわかりません。
それで「一言多い」と自分に言い聞かせて話すので、今度は「言葉足らず」になってしまい、周りから「で、その結論は?」「あなたの意見はないわけ?」と怒られるようになってしまったのです。
このことは、あなたが職場でよく怒られる原因にもそっくり当てはめてることができます。「怒られないようにしないと」と思えば思うほど、「怒られる辛い環境」を引き寄せてしまうのです。
自分を信じることができれば怒られなくなる
では、怒られてばかりいる状況をどのようにして改善していけばいいのか。
それは、まずは何より自己肯定感を高めることです。
「ちゃんとできなくてもいいんだ」
「別に怒られても問題なし!」
「私は私のままでいい、ミスしても大丈夫!」
自己肯定感を高めることができれば、自分に自信が持てるようになり心が萎縮することもなくなります。
そもそも自己肯定感というのは読んで字のごとく「自分を肯定する気持ち」で、反対語は「自己嫌悪」や「自己否定感」、自己肯定感が大切というのは、「ダメな自分でも許させる」「私の欠点もまた私」という思いに至ることです。
いわゆる「あるがままの自分を認める、怒られてばかりの自分を受け入れる」ということ、すなわち、自分自身がよい状態でも悪い状態でも、うまくいってもいかなくても、そのままの自分を肯定してあげることです。
でも、これは自分を否定しないで肯定する、ということであって「ミスをしても反省しない、謝らない」という態度ではありません。謝罪すべきは謝罪し、反省して直すところは直すけど、自分自身のことは否定しない、ということなんですね。
特に子供の頃に親から細かく注意されたり、ダメ出しされてきた方は、自己肯定感が低くなりやすいので、少し怒られただけで心が萎縮しがち。
そんな方は、自己肯定感が高まる日頃から使えるエクササイズを4つご紹介しますので、面白そうだと思えるものをぜひ試してみてください。
1. 毎日、自分を5個褒める
無理やりでもいいし、毎日同じような内容で構いませんので、自分を5個褒める習慣をつけしょう。継続することで、自己肯定感が少しずつ高まっていきます。
2. 自分の良いところを100個見つける
自分の良いところを100個見つけるのは、自分で探すだけでは難しく、人に聞く必要があるかもしれません。あなたを良く知っている家族などに聞いてみましょう。
100個集まったら、スマホのメモ帳などに入れて毎日眺めます。例えば、通勤時間にそのリストを眺める、という習慣にするとやりやすいでしょう。
3. 1日1つ、好きなことをやる
好きなことをしているときに自己嫌悪はありません。チョコを食べる、好きな香りを部屋に漂わす、好きな音楽を聴く。
どんなことでも構いませんが、「意識的に」好きなことをする時間をつくると、自分を大切にできるので自己肯定感もアップします。
4. 人を褒める、人に感謝する
人を褒めたり、感謝の言葉を伝えたりするのは自分の心を良い状態に保つ秘訣です。
相手の行動に価値や感謝を感じることで自信がつくようになります。
関連記事>>仕事で自分に自信が持てない。傷ついたあなたの心はこれだけで回復することができる。
罪悪感を持ちすぎないようにする
あなたがそのつもりもないのに、先輩や上司を怒らせてしまったとき、罪悪感という感情が生まれ、心が萎縮してしまいます。
「すいません」「ごめんなさい」「申し訳ありません」という思いがそれで、この罪悪感は「自分は怒られるようなことをしたんだから、罰せられて当然」という思いを抱かせます。
さらには「怒られるようなことをした分、その罪を償わなければならない」という思いも持つことになるでしょう。そして、「なぜ、こんなことをしてしまったんだろう?こんな自分は最低じゃないのかな?」という強い自己攻撃を生み出します。
この自己攻撃はとてもストレスがかかるもので、むしろ怒らせてしまったそのことよりも、自分に深い痛手を負うことになります。
そして、これがあなたの心の萎縮につながります。
そうして「もう二度と怒られないように注意しよう」と自分を常時監視することになり、一言一言をチェックして、これはいいのか?ダメなのか?を常に考えるようになり、だんだん辛い状況に自分をおとしめることになります。
こんな辛い状況のあなたに伝えたいことは、「ミスは必ず起こるもの。それで自分を責めるのではなく、どうしたらミスを取り戻せるかを考えよう」ということ。
ミスをした自分を責めるのではなく、そのミスをどうやって挽回するかに、意識を向けるようにしましょう。
関連記事>>ミス連発で仕事を辞めたい。落ち込む気持ちはこれだけで跳ね返せる。
怒られるまえに先に言ってしまう
先輩や上司に怒らてばかりの人は、自分ができていない事を、普段の会話の中でオープンにしてしまいましょう。
例えば「ホウレンソウ」ができずによく怒られている人は、先輩や上司との日常会話の中で「普段からホウレンソウができなくてすいません。自分では気をつけているつもりなのですが」という風に口にするのです。
そうするとあなたが実際に、ホウレンソウを怠ったときも「こいつまたか」と思いながらも、余裕をもって受け止めてくれるようになりますし、怒りで反応するのではなく、諭すように教えてくれるようになります。
そして、忘れずに「また忘れてしまいました、本当にすいません」とフォローすることで、相手は「まぁ次は気をつけろよ」と、少しはおだやかに対応してくれるようになるはずです。
たとえ怒られても明るい姿勢で相手を安心させる
相手を怒らせてしまったとき、深刻な顔をして「申し訳ありません」と深々と頭を下げるのも悪くはありませんが、必要以上に深刻な空気を作ってしまうと、その場が重たい空気になってしまうことがあります。
しかし、そんなときは「あ、ほんと、すいません!申し訳ありません!」と明るい雰囲気で謝罪することで、その場を和ませることができます。
その明るさには、重たい雰囲気を吹き飛ばしてくれるパワーがあります。心理学的に見ると、たとえあなたに非があって相手を怒らせてしまったとしても、その怒ったことに対して相手は罪悪感を潜在意識に持っています。
相手を責めた、攻撃した、という加害者の心理が働くからです。非があるこちら側にも当然罪悪感がありますから、その場を罪悪感が支配することになり、気まずい、重ぐるしい雰囲気になってしまうのです。
もちろん、問題を軽視することと、明るく謝罪することとは全然意味が違います。だから、明るく言いつつも、本当に申し訳なく思っている気持ちが伝わらなければいけません。
つまり、普段からあなたが明るい態度を心掛けていることが大切です。
怒られたときこそ、「ありがとう」を伝える
先輩や上司から怒られたり注意されたり、といったことは、仕事では避けては通ることができませんが、かといって、実際に怒られたばかりだと心も落ち込んでしまいますよね。
僕の後輩にも、ちょっと注意しただけで動揺してミスを連発してしまう人や、極端な人になると、仕事を休んでしまう人もいます。
でも、その気持ちもわかるのですが、これって自分にとっては損なんですよね。
自分を怒ってくる人を避けていると、結局、周囲との壁が厚くなり、自分の居心地が悪くなってしまいます。
人を怒るというのは、実はとてもエネルギーがいることです。時間や手間もかかりますし、タイミングや場所も選びます。
人を叱る、怒るというのは、なかなか大変なことなのです。これは、実際に自分が後輩を指導する立場になるとよくわかります。
実は怒られた側よりも怒った側のほうが、心にしこりが残っているものなんです。
「さっきはちょっと強くいいすぎたかな?」
「伝えたいことがきちんと相手に伝わったかな?」
など、どこかに不安を抱えるものです。これは偉そうに怒ってくる上司や先輩でも同じです。
なので、あなたが仕事で怒られたときにぜひやって欲しいのが、怒られたその日のうちに、その人の元に出向き、「さきほどはご指導いただき、ありがとうございました」と、指導してもらった事について感謝の言葉を述べることです。
このちょっとしたことで、自分はもちろん相手の居心地もグッとよくなるので、お互いが前向きな気持ちになれます。
怒った側としても、相手が自分のところにやってきて感謝の言葉を述べてくれるのは、とても嬉しいもの。
怒られたときに、その相手とさらに関わるのはしんどい部分もありますが、心に余裕があるときはぜひ取り入れてみてください。
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「恐れ」を「尊敬」に変える
仕事で怒られて必要以上に萎縮する人に知ってほしいことは、「どんなに地位が高くても、相手は自分と何ら変わりもしない同じ人間」だということです。
ましてや、その相手が仕事ができない人だったり、口ばかりだったとします。そんな相手を、一生懸命がんばっているあなたが、なぜ必要以上に怖れる必要があるのでしょうか。そこに何の理由もありませんよね。
「恐れ」と「尊敬」は全く違います。
中身のない恫喝だったり、空威張りからの虚勢だったとしたら、それを少しも恐れる理由がないということを、自分に落ち着いて説明してみてください。
自分が尊敬できない相手なのですから、そんな「ただの人間」の前で卑屈になる必要はないのです。
そして一方、恐れる相手が仕事ができ、尊敬できる人だと思えるなら、その「恐れ」を「尊敬」に変えるように意識してみましょう。
「私は〇〇さんを尊敬している!」と言葉で自分に言い聞かせる方法も案外役に立ちます。
同じ萎縮する状態でも、「尊敬」の気持ちを持てば必ず態度に現れ、印象が良くなるからです。
社外のさまざまなところで会う相手も皆同じです。大企業の社長でも、政治家でも変わりません。相手の中身が尊敬できなければ、自分と相手は対等、「地位はえらいけど、同じ人間」です。
そう思えば萎縮することなく、誰と会っても100%の自分でいられます。
関連記事>>仕事が怖い感情を克服する8つの方法。他人中心に生きるのはもうやめよう!
怒られたときは反省しても自分を責めない
人生、うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあって当たり前。
当然、仕事でミスをして怒られる日もあるでしょう。
でも、そのことをすぐに忘れることができればいいのですが、夜になって、怒られたことををあれこれと思い出して「あのとき、あんなことをしなければよかった」と、クヨクヨと考えて込んでしまう人がいます。
しかし、このようなネガティブな考えは、意識して頭から追い出すべきです。
なぜなら、ネガティブな考えで頭のなかを満たせば、「自分が悪かった」と、自己嫌悪に陥り、どんどん自分に自信が持てなくなってしまうからです。
反省することは大切ですが、自分を攻撃しすぎないことだって、とても大切なこと。
なので、ネガティブな気持ちを引きずりやすい人は、ふだんから「自分が何をすると気持ちを切り替えられるか」を把握しておくようにしましょう。
関連記事>>仕事で自分に自信がない。傷ついたあなたの心はこれだけで回復することができる。
「仕事で怒られてばかりで本当に辛い。。。」
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仕事で怒られるのが怖いときの対処法
ここまでは仕事で怒られてばかりで心が萎縮してしまうときの対処法をお話してきました。
ここからは、前段と話しは似ていますが、仕事で怒られることが必要以上に怖い、怒られることが気になって他人の目ばかり気にしてしまう、そんな方に色々なことをお話していこうと思います。
「どうして〇〇さんは、いつも私の言ったことを聞いてくれないんだろう。まだあのことを怒ってるのかな」
「〇〇課長って私のこと嫌っているのかな。毎日怒られてばっかりだし」
このように、仕事で怒られてばかりの状況が長く続くと、相手の気持ちばかり気になって仕事に集中できない人が多くいらっしゃいます。
「もう怒られて傷つきたくない。失敗して笑いモノになりたくない。自分だけ浮いた存在になりたくない。仲間外れになりたくない。」
こんな気持ちが心の中を支配し、マイナスの感情がずっと消えないのです。
仕事で怒られてもケロっとしている人もいれば、怒られたことをずっとひきずる人もいる。
この違いはどこにあるのでしょうか?
その理由は色々とありますが、一ついえることは、仕事で怒られるのが必要以上に怖い、怒られたことをいつまでも引きずってしまう人は、心が「~しなければならない」という考えに支配されがちだということです。
この「~しなければならない」という思考は、相手中心の考え方。
そこに一番大切なあなたの「~したい!」という感情がごっそりと抜け落ちているのです。
あなたが仕事で怒られるのが怖いと必要以上に感じるのはこれが一番の原因です。
怒られるのが怖いからって他人中心の考え方はもうやめよう
仕事で怒られることを必要以上に怖がったり、怒られたことをいつまでも引きずってしまう人は、他人中心に思考を改め、「~したい!」という自分中心の感情を表にだしていくことが何より重要になってきます。
例えば、あなたはこのように考えたことはありませんか?
「仕事をする以上、周りに迷惑をかけてはいけない」
「どれだけ辛くても仕事は休んではいけない」
「皆が残っているなら自分だけ先に帰ってはいけない」
これらはすべて「~してはいけない」という思考に陥っている考え方です。
他にもこんな考え方もありますよね。「あの人はあんなに仕事ができるのに、なんで自分はこんなにダメな人間なんだろう」。
他人と自分とを勝手に比較し、勝手に自分は負けていると判断し、別に誰かに怒られたわけでもないのに勝手に落ち込むのです。
これらの感情や考え方は、最終的には「恐怖心」、つまり、「仕事が怖い」という感情を生み出すものです。
他人と比較し、怒られてばかりの自分に自信が持てなくなり、どんどんみじめな情けない気持ちになります。そして、そのような負の感情を持ったままでは仕事を前向きに進めることができないようになります。
すると、何をするにも「自分にはこんなことができるわけがない」という気持ちを持ったまま仕事をしますので、そこに「もし失敗したらどうしよう。また怒られるかも」という恐怖心がどんどん芽生えます。
これを克服するためには、自分の「~したい!」という感情を最優先にし、自分を大切にして、仕事をしていくことが重要になってきます。
自分がしたいことを最優先にすることは、そこに他人との比較が生じませんので、自分がやりたいことをただ純粋に楽しむことができるようになっていくんですね。
単純なようですが、仕事で怒られるのが怖いという感情を克服するには、あなたが好きなこと、好きなもの、やりたいこと、やってみたいこと、このようなことを優先していくことが何より大切なんですよ。
自分を後回しにしない練習をしよう
仕事で怒られるのが怖いという感情を克服するために、自分の感情を最優先にすることが一番大切ですが、そうはいっても、周りの人を優先にするように生きてきたあなたが、すぐにそれを実行するのも難しいと思います。
そんなあなたにおすすめなのは、「自分を後回しにしない」小さな練習を積み上げることです。
「5回に1回は頼まれた仕事を断ってみよう」
「月に一回は自分のために休みを取ろう」
「週に1回は周りを気にせず定時で帰ろう」
こんな感じのことを、ちょっとずつ実行していきましょう。例えば「5回に1回断る」のがハードルが高いと感じるのならば、10回に1回でも構いません。
ちょっとずつ、ちょっとずつ自分の感情を優先するクセを身につけていくのです。
そしてこのときのポイントが、最初のうちは自分を優先することに罪悪感を感じるかもしれませんが、その感情をしっかり見届けること。
その罪悪感を否定せず、ありのまま自分の感情として受け入れましょう。罪悪感を感じることは何も悪いことではありませんよ。
そうやって少しずつ自分の感情を優先するクセをつけていくと、少しずつ罪悪感を感じることがすくなっていき、自分の感情をどんどん優先することができるようになっていくんです。
関連記事>>上手な仕事の断り方まとめ。断れないあなたは不幸な人生へまっしぐら!
失敗してもいいし、ミスしてもいい
仕事でミスや失敗ををすると、どんどん自分に自信が持てなくなって、「また失敗したらどうしよう」という恐怖心がどんどん強くなります。
これは普段から怒られたばかりのあなたの傷ついた心に自己防衛が働くので多少は仕方がないこと。
でも、それをいつまでも引きずっていてはいけません。
仕事にミスや失敗は付きものです。
他にも良く考えてみて欲しいのが、あなたのそのミスは本当にすべてがあなたのせいなのか?ということ。
仕事というものは、単独で終わる仕事はほぼ皆無で、多くの人や他部署と連携して成り立ちます。
よくよく考えてみたら、そのあなたのミスは、上司の指示が悪かっただけかもしれませんし、そもそもあなたの手元にやってきた時点で、おかしなものになっていた可能性も否定できないのです。
極論でいえば、部下のミスや失敗はすべてその上司の責任です。指導不足です。
それを棚にあげ、あなたを怒ってばかりの上司は滑稽です。
「この人、こんなに怒ってばっかで、自分のことまったく見えてないな」
と、心の中で笑い飛ばしてしまいましょう。
あなたがすべてを抱え込む必要はないんですよ。
「また失敗するかも」という怒られることへの恐怖心は、「自分は悪くない!」という考えで打ち消してしまいましょう!
関連記事>>ミス連発で仕事を辞めたい。落ち込む気持ちはこれだけで跳ね返せる。
怒られてばかりだからって必要以上に空気を読むのはやめよう
仕事で怒られるのが怖いという感情を必要以上に持つ人には、ある大きな特徴があります。
それは、必要以上に周りの空気を読んでしまう、ということ。
あなたにもそんなクセがありませんか?
「上司が機嫌が悪いのは、自分のせいかな?」
「あの人が冷たい態度を取るのは、この前のことが原因かな?」
このように必要以上に空気を読み、相手の感情に合わせようとします。これが、あなたの心の中に「怖い」という感情が芽生える原因です。
さらに心優しい人なら、次のように相手の心に寄り添おうと考えてしまいます。
「怒られることをした自分が悪いんだから仕方ないか」
「今度もう一度あやまっておこうかな」
これではあなたの心が疲れ果てて当然です。このように空気を読みすぎる力があだとなり、必要以上に怒られることを怖がってしまうのです。
そんな空気を読みすぎるあなたに伝えたいことは、他人の気持ちや言動は所詮、誰にもわからないということ。もっと言えば、きっと本人すら自分が機嫌が悪い本当の理由は分かっていません。
そんな心にムダに寄り添う行為は、あなたが疲れ果てるだけ。
心優しいあなただから、空気を読んでしまうんでしょうが、もうこれからは他人のそんな言動は無視!自分の感情ややりたいことを最優先に考えて、行動するようにしてください。
そうすれば、あなたもその「仕事で怒られることが必要以上に怖い」という感情は、どんどんどこかへ消え去っていきますよ。
関連記事>>仕事の人間関係が辛い理由はあなたが周りに期待ばかりしているからです。
怒られたときのマイナスの感情は早く手放そう
人は感情で動く生き物です。
仕事で怒られたからといってマイナスの感情がいつも心の中にあると、仕事に集中ができませんし、前向きな感情で生きていくことができません。
そうすると、物事はどんどん悪循環に陥ります。
例えば、あなたが「また怒られた。もういやだ」というマイナスの感情をずっと引きずったまま仕事をしていると、それがまたミスを呼び込みます。
そのような状態にならないためにも、マイナスの感情はできるだけ早めに解消し、あなたの心の痛みを取り除いてあげる作業が重要になってきますよ。
関連記事>>仕事のイライラ解消法はこれ!世の中はあなたの思い通りにはなりません!
紙に書きだすとマイナスの気持ちは緩和する
仕事で怒られたばかりの生活が長く続くと、怒られてもいないのに心がドキドキして、なんだか落ち着かないことがありますよね。
あなたが「ドキドキする」「すっきりしない」の奥底には、何かしらの不安対象が潜んでいる場合が少なくありません。
無意識のうちに自分を抑してしまっているため、あなたは自分でも何に恐怖を感じているのかがはっきりわからないのです。
自分が怖れているのが何なのか、今一つはっきりしない人は、今自分が不安に感じていることを、白紙に書き出してみることをおすすめします。
たとえば、白紙を三分割にして、「仕事」「家庭」「自分」に分けて、それぞれに5つずつ気になることを書き出します。
リストアップしただけで問題が解決するわけではないですが、「理由がわからない漠然とした不安」には効果があります。
自分の問題を書いて目に見えるようにするのは、回避したい問題に強制的に向かわせることになるので、実はつらい作業ですが、頑張って書いてみてください。
怒られたわけじゃないのに、なんだか心が落ち着かないときは、手を動かす、ということもおすすめです。
デスクの掃除やたまった書類の整理、簡単にできる作業でOK。
片付けなどの単純作業は、行った結果も目にみえ、不安を柔らげてくれるセロトニンという物質が体の中で活性化し、いらない考えを頭から取り除いてくれますよ。
勝ち負けで判断するのはやめよう
仕事で怒られることが必要以上に怖いと感じてしまうのはあなたが、物事を勝ち負けで判断しすぎているからかもしれません。
例えば、あなたが職場でこのように感じていたとします。
「実は自分だけ仲間外れにされているんじゃないだろうか」
こんなときに勝ち負けにこだわりすぎる人は、「逃げたら負け」と判断し、その場から逃げることができません。逃げるとは「前向きな逃げる」ですよ。
「別に仲間外れにされてもいいやぁ」という考えです。
勝ち負けにこだわるあなたは、怖いという感情を抱えながらもその場から逃げることができません。
なぜなら、逃げたら負けだから。
そして、仲間の行動逐一が全部気になり、すべてをマイナスに捉えだします。
「この人は自分とだけ目線を合わせないけど、どうして?」
「自分が話すとなんだかみんなノリが悪いかも」
このような感じです。実際は全然そんなことがなくても、もうそのような目でしか見ることができませんので、どんどん自分を追い込み、最終的にはマイナスの感情を自らどんどん量産します。
このように勝ち負けにこだわる姿勢は、あなたの行動を支配し、より辛い環境に押し込めてしまう可能性があるのです。
こんなときは、勝ち負けを争う意識は捨ててしまうことです。逃げることが負けではありません。
「仕事で怒られても死んじゃうわけじゃない」
「この職場が自分には合わないだけ」
「自分を守ることは最優先にしよう」
このように自分を最優先する心は、とっても大切なことなんです。
こうやって「勝ち負けを争う意識」から解放されると、「怒られることが怖い」という感情が、「自分のために何かするのってとても気分がいい!」という感情にどんどん変化していきます。
仕事で怒られることが必要以上に怖いと感じるときは、勝ち負けにこだわる姿勢は今すぐに改めてくださいね!
自分の心が最優先ですよ!最優先!
関連記事>>職場の人間関係で孤立する8タイプ。あなたがいじめに遭う原因はここにある!
仕事で怒られてばかりのときの対処法まとめ
怒られてばかりで仕事が辛い。心が萎縮するという方に、その心を解き放つ方法をお伝えしてきました。
最後にもう一度まとめておきますね。
怒られてばかりで仕事が辛い。心が萎縮するときの対処法
- 怒られることをイメージするのをやめる
- 自己肯定感を高める
- 罪悪感は持たないようにする
- 心配だったら先に言ってしまう
- 明るいな姿勢で相手を安心させる
- 怒られたときこそ「ありがとう」を伝える
- 「恐れ」を「尊敬」に変えよう
- 怒られたときは反省しても自分を責めない
仕事で怒られることを必要以上に怖がってしまうときの対処法
- 他人中心の考え方はもうやめる
- 自分を後回しにしない練習をする
- 失敗してもいいし、ミスしてもいい
- 必要以上に空気を読むのをやめる
- マイナスの感情は早く手放す
- 不安なことを紙に書きだす
- 勝ち負けで判断しない
これに加えて、仕事で怒られてばかりの状況を改善するためにあなたができることは、相手を立てる「感謝」の言葉を述べる、ということです。
これは怒られたときに感謝の言葉を述べるということではなく、普段から相手を立てるということ。
相手を立てる、という意識はプライドが高く、競争心の強い方、あるいは、正しさについこだわってしまう人にはちょっと難しい技術のように思えます。
でも、この相手を立てるという行為、普段から怒られてばかりの人にはぜひ取り入れてほしい行動です。
相手を立てる、というのは、相手を心地よくしてあげる態度。心理学では「与える」と言われています。
与える、とは一言でいえば、「相手を喜ばせること」。「与えること」は人間関係を変えるために最も大切な態度で、主体的に相手に働きかける行動です。そのため「お互いの心に架け橋をかける行為」ともいわれています。
だから、よく怒られる相手だからこそ、よりよい関係を築くために、まずあなたが「与えること」を実行してほしいのです。
与えるのは、愛の行動なので疲れませんし、その行為そのものに喜びを感じることができます。一方で、心が萎縮しているからと、同じ行動でもイヤイヤやると、心がどんどん疲労してしていきます。
怒られてばかりで心が萎縮するからと距離を開けると、怒られることがもっと怖くなります。
最後に相手の自尊心をくすぐるコミュニケーションズ術をご紹介しますので、ぜひ普段の先輩や上司とのコミュニケーションに取り入れてみてください。
相手を褒める
これは使い方を間違えると地雷を踏んでしまうことになりますが、一般的に褒められて嫌な人はいません。
「先輩の気配りの細やかさは本当に勉強になります。先日のE社への訪問でも、さりげなく部長が好きなゴルフの話をされてましたね。そういう気遣いってどうやったらできるものなのですか?」
相手を褒める場合、大事なのは「具体的な例」です。ただ単に、「気配りできてすごいですね」では聞き方によっては上から目線になりますし、人によってはバカにされているように聞こえてしまいます。
「褒めるときは具体的」にと覚えておいてください。
相手の好きなものを贈る
贈る、というと大袈裟なイメージがありますが、「先輩、〇〇のコーヒーが好きでしたよね?ちょっと帰りに寄ったのでよかったらどうぞ」と差し出すレベルでOKです。
自分が好きなものをちゃんと知ってくれている、というだけで嬉しいものです。人は自分に興味を持ってほしいのですから。
感謝する
簡単に見えて難しいのが「感謝」です。ただただ「ありがとうございます」と伝えるだけなのに、つい「すいません」という言葉を使ってしまうことはないですか?
感謝を伝えるのも「具体例」が大切です。
「先ほどのプレゼンでは、いいタイミングで助け船を出してくださって本当に助かりました。ありがとうございます。いい勉強をさせてもらいました」
感謝されて照れる人はいても嫌がる人はいません。「ありがとう」を口グセにするだけでも人間関係は変わりますから、ぜひ、その効果を実感してみてください。
こうした与える姿勢は人間関係における「貯金」となって、先輩や上司の心にたまったいきます。
その貯金があれば、たとえ怒られるようなことをしても、「いつもよくしてくれるから、これくらいは許してやるか」と、あまり怒られなくなるんですよ。
ぜひ、今回ご紹介したことを少しずつ実践していただいて、怒られてばかりの仕事生活から抜け出してくださいね!
ミス連発で怒られてばかりのあなたには
仕事でミスばかりして怒鳴られる。こんな状態が続くようならもうこんな仕事辞めてしまいたい。
一生懸命やっていてもミスはあります。また任される仕事のレベルが上がれば、起こしたミスが職場に与える影響も大きくなり、そういう事態を招いた自分を責めたり、後悔したりと、気分が落ち込む幅も大きくなりがち。
ミスばっかりして、自分に自信をなくしてしまっているあなたに、ぜひ読んでほしい内容になっています。
詳しくはこちらから>>ミス連発で仕事を辞めたい。落ち込む気持ちはこれだけで跳ね返せる。
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